【食と脳活】認知症リスクを減らす魚を手軽に食べましょう その3 イワシの手開き

脳の健康を中心に健康長寿を目指すための話題を提供し、脳トレーニングのコンテンツを展開している「脳活新聞」シリーズ。今回は、食欲の秋を迎え、積極的に食べたい魚の話題を取り上げます。料理研究家の佐藤彰子さんは「脳に良いとされる青魚のイワシ、サバ、サンマがおいしい季節。できるだけ手間をかけずにうまく取り入れたいですね」と呼びかけます。ここではイワシの手開きを紹介します。手開きの作業は脳にもよい刺激になりますよ。

目次

手で下処理するイワシの手開きは、覚えると簡単

小さいサイズのイワシを手で開いてみましょう

調理

佐藤彰子(さとうしょうこ)さん
料理研究家、管理栄養士。福岡県糸島市出身。中村学園大卒。祖父が同市姫島で漁師、海士(あま)だったので幼少期から魚が身近な環境で育つ。魚のさばき方や魚料理を中心とした料理教室「IZUMI」主宰。糸島市を中心に親子や子ども向けの教室を開いている。「はっけんTV」(NHK 福岡・第2金曜)で魚料理講師を務める。

1. イワシの頭を落とす

まな板の上に雑紙や新聞紙を敷くと片付けが簡単に
頭の付け根から切り落とします。小さいサイズのイワシは手でぽきっと折るようにして落とすことも可能です

2. 内臓を取り除く

腹を斜めに切り落とします
固い脇腹の皮も一緒に切り取ります
内臓を取り除きます
残っている血合いも除きます
ボウルにためた水で腹の中を洗います
きれいになればOK

3.  背を開く

水気をきちんとふき取ります。水気が残ると傷みやすいので注意を
腹に左手の親指を入れます
左親指を中骨に沿って尾に向かって滑らせます
尾の部分まで開きます
次は右手の親指をイワシの頭の方向へ滑らせます
身が開けました

4. 中骨を外す

残っている中骨を外します
まず尾の付け根で中骨を折ります
頭の方に向かって中骨を外していきます
きれいに取り除けば終わり。好みで皮をはぐと口当たりがよくなります

5. 完成、調理

おいしく調理しましょう!
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