ふくすま:Vol.1-6 老人ホーム探し どこに聞けばいいの?

目次

地域包括支援センターは高齢者支援の総合相談窓口

 「地域包括支援センター」は介護や医療、保健などさまざまな角度から高齢者をサポートしてくれる総合相談窓口です。介護保険法に準拠する公的な施設で、全国に約5300カ所。福岡県には216カ所(令和5年4月1日時点)あります。
 市町村が運営しており、相談料は無料です。介護のことを相談するなら、最初に訪ねる場所です。もし、センターが近くにない場合は自治体の福祉課などに相談することもできます。

 地域包括支援センターには医療や介護、生活支援などの専門家が常駐しています。広い視点からのアドバイスを受けることができます。あるいは個別の内容に合わせてより適した相談先を教えてくれます。
 介護はチームで担うもの。このシステムが生まれた背景には「介護は一人で頑張らず、外のサポートを利用しましょう」という考えがあります。この考えは「地域包括ケアシステム」と呼ばれます。

脳活新聞 ふくすま


 皆さんの「住まい」の近くに「介護、医療、生活支援、介護予防」を担うプロがまとまって存在し、日々の暮らしを支える仕組みができあがっています。ぜひ活用してください。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる