【イベントリポ】第5回脳活新聞フェア 健康な脳と体について考え、学び、楽しんだ1日

「脳活新聞」シリーズのリアルイベントを3月22日、福岡市・天神のTKPエルガーラホールで開催。脳活や健康にまつわるセミナーや落語のほか、企業などが21のブースで多彩な情報を発信したり、商品を紹介したりしました。約600人の来場者は、健康長寿についてのヒントを得る楽しい時間を過ごしました。

目次

脳活や健康にまつわる多彩なセミナーや落語も

■10年後のための脳トレーニング
サムライト 代表取締役 光岡眞里氏

「10年後に向けて新しい習慣を」と話す光岡眞里氏

「健康とは“肉体、精神、社会的に完全に良好な状態”と定義されています。一日でも長く、自分らしい生活を送るために心がけたいのは、バランスの取れた食事、運動、睡眠、ストレスのない生活です。それは分かっていても長続きしないという方も、歯磨き中に片足を上げるなど簡単な運動が習慣になると頑張らずに続けられます。新しい環境や習慣を取り入れることが脳トレには重要。10年後の自分を見据えて、健康のための習慣づくりを今から始めましょう」

■腸内フローラから健康に!
森永乳業グループ健幸サポート栄養士・管理栄養士 福田裕子氏

「 大腸を健やかに保つビフィズス菌」について話す福田裕子氏

「脳と腸は自律神経で結ばれ、ストレスが便秘や下痢につながるなど影響し合っています。腸内細菌の集合体である腸内フローラは人の体重で1kgほども占め、“一つの臓器”と呼ばれ注目されています。腸内フローラを健やかに保つのが善玉菌の代表格ビフィズス菌で『乳酸』と『酢酸』を作り出し、特に酢酸は悪玉菌を抑えるので重要です。ビフィズス菌は、成年期以降は加齢などで減少する一方なので意識して毎日摂取したいものです。同時に腸活マッサージなどをして大腸から元気にしていきましょう」

■「終活」は「脳活」だ!! ~わたしらしい今と未来のためのエンディングノート~
ベル少額短期保険終活カウンセラー 谷川真奈美氏

「 元気なうちにやっておきたいこと」について話す谷川真奈美氏

「高齢者の単身世帯は増加し続け、現在65歳以上の5人に1人は一人暮らしといわれています。自分の死は自分で考えなければならない時代、皆さんは終活に取りかかっていますか。財産や希望の葬儀スタイルなどを書き記す『エンディングノート』、突然の病気や事故に備え医療やケアを選択しておく『リビングウィル(事前指示書)』、法的な効力を持つ『遺言書』など、元気なうちにやっておきたいことばかりです。人生の終わりを見据え、今をより良く生きましょう」

■知っておきたい認知症 ~新しいお薬ってどうなの?~
池田脳神経外科 院長 池田 耕一氏

適用対象が限られる「レカネマブ」について説明する池田耕一氏

「厚生労働省の統計によると認知症患者数は2025年の730万人から2060年には1,150万人に増加すると予想されています。認知症は病名ではなく“症状”。根本的な治療はなく、対症療法が取られています。そんな中、認知症の新薬『レカネマブ』が話題ですが、50〜90歳の早期アルツハイマー型認知症、認知機能スコア(MMSE)22/30点以上の患者が適応と、認知症患者の中でも対象が限られています。今後も認知症患者の1%程度しか使われないのではないかと予想されています」

■観て! 笑って! 参加して脳を刺激! シナプソロジー落語
落語家 立川 志らら氏

「間違えて混乱するのが脳への刺激に」と立川志らら氏

「二つの動作を同時にするなど慣れない動きで脳を刺激し、活性化させる『シナプソロジー』。これを取り入れた落語(腐った豆腐をうまいと言う知ったかぶりが登場する古典「ちりとてちん」)をお聞かせするので皆さん参加を。途中でじゃんけんを口で言うので、じゃんけんに“負ける”手と声を出してみてください。間違えていいので、頭の中を混乱させる刺激で脳をすっきりさせましょう。笑うと免疫力が上がるともいわれ、できないことを認めて笑うのが大事です」

好奇心くすぐる多彩な21の出展ブース

健康に関するセミナーに熱心に耳を傾ける参加者

食品販売やライフスタイルの提案など、幅広い情報やサービスを展開した21ブース。脳と腸を元気にするビフィズス菌入り食品を配布した「森永乳業九州」、50、60代を中心に幅広い世代の相談を受け付けた結婚相談所「ムスベル」、大豆商品を取りそろえた「豆吉郎」、栄養バランスに優れた低カロリーのレトルト食(大塚食品)を紹介した「FOOD&HEALTH協会ククルテ」、多彩なシニア旅を提案した「西日本新聞旅行」など。オートフォーカスアイウェア「ViXion」の体験では驚きの声が上がっていました。また「脳活新聞」ブースでは、人気の脳トレ問題集を特別販売しました。

「博多織元サヌイ織物」ブースには博多織を使ったアイテムがずらり
栄養バランスに優れた低カロリーのレトルト食(大塚食品)を紹介した「FOOD&HEALTH協会ククルテ」

【出展ブース】●サムライト ●NDKCOM・ソフトシーデーシー ●ViXion ●森永乳業九州 ●ムスベル ●福岡県生涯現役チャレンジセンター ●シニアライフクリエイト ●木下 ●SENTAN Pharma ●アトリエ童画 ●博多織元サヌイ織物 ●ミズノプラス福岡三越  ●ユニ・ケアーメンバーズエコショップ ●西日本新聞旅行 ●natural natural オーガニックフード産直便 ●FreeMile ●日本製紙クレシア(日本製紙グループ) ●豆吉郎 ●FOOD&HEALTH協会ククルテ ●西日本新聞セレクトモール ●脳活新聞・ふくおか散歩

「サムライト」ブースでは介護予防プログラム「脳若トレーニング」体験も
在宅配食サービスを紹介した「シニアライフクリエイト」
「森永乳業九州」ブースでは 脳と腸を元気にするビフィズス菌入り食品を配布
50、60代を中心に幅広い世代の相談を受け付けた結婚相談所「ムスベル」
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脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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