小ぶりのイワシをみかける季節となりました。栄養豊富なイワシは様々な調理法で楽しめますが、今回は、自家製のオイルサーディンをご紹介します。おつまみやパスタ、サラダのトッピングなど用途は色々で、手作りすると格別な美味しさがあります。
レモンやハーブを使って、食卓をちょっとおしゃれに演出できますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか??
目次
イワシに含まれる栄養
・DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
青魚に多く含まれる油、体内で作る事ができないため食品で摂る必要がある必須脂肪酸。
脳の健康維持、記憶力向上、生活習慣病予防効果が期待できる
・カルシウム
骨や歯の形成に不可欠なミネラル。筋肉収縮や神経伝達など様々な体の機能に関係している
・ビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨の健康をサポートする
オリーブオイルの栄養
・オレイン酸
悪玉コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化や心血管疾患の予防に役立つ
・ビタミンE
抗酸化作用により、体のサビつきを防ぎ細胞の健康維持に役立つ。血管を広げ、血流を良くする働きもある。
・ポリフェノール
抗酸化作用が強く、活性酸素から体を守る。免疫力アップにも効果が期待できる。
・ビタミンA(βカロテン)
皮膚や粘膜の健康を保ち、美肌効果が期待できる
自家製オイルサーディンレシピ
材料:作りやすい分量
小鰯(1パック)15匹
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 100g
サラダ油 100g
鷹の爪 少々
にんにく 2片
ローリエ 2枚
ローズマリー 1本
タイム 2本
材料はコチラ!
作り方
①小鰯はウロコ・頭・内臓をとって洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取っておく。
塩を振って冷蔵庫に入れ、15分以上置いておく。
(ラップをして、冷蔵庫で1日程度置いておいても良いです)
下処理はしっかりと!
② フライパンにオリーブオイルとサラダ油、スライスしたニンニクを入れて、重ならないようにイワシを並べる。たかのつめ・ハーブを加えて火にかけ、15〜20分ほど弱火で煮る
③保存容器に移して保存する。(鰯が被るくらいまで油を入れて保存)*日持ちしますが、塩の量が少なければ長持ちしないのでご注意ください!
油を入れて保存
油はオリーブオイルだけでも良いですが、サラダ油と混ぜると、軽い味わいに。
ハーブの種類はお好みで。乾燥ローリエだけでも風味良く仕上がります。
オイルサーディン完成!
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