季節の変わり目の “なんとなく不調” を漢方の知恵で改善しよう!

毎日感じる“なんとなく不調”を漢方の力で改善する方法を紹介したMOOK本『心と体がととのう まいにち漢方 』がぴあ株式会社より発売されています。 自分でできる\食べて・押して・漢方薬で/ の3ステップで、不調知らずの健やかな心身に整えていきましょう。

目次

簡単セルフケアを紹介『心と体がととのう まいにち漢方』

「最近何だか疲れやすい」
「ちょっと風邪気味」
「気分が沈んでソワソワする」
「鏡を見たら吹き出物が出現!」

毎日なんとなく感じる心や体の不調やトラブルは、大きな不調や病気になる前に改善したいものですよね。

「養生」とは、健康の増進に心がけることや、病気を治すように努めることを言いますが、漢方における“養生”とは、日々の食事や暮らし方をちょっと変えるだけで簡単にできるセルフケアのことです。

本書では「食養生」、「ツボ押し」、「漢方薬」の3つのアプローチで不調がやわらぐ方法を分かりやすく解説しています。漢方の力を上手に取り入れて、自分に合った方法で不調をゆるゆる改善し、毎日を健康に過ごしませんか。

不調とは? 養生とは? 食べて、押して、飲んで、改善

心と体を整える「毎日養生基礎知識」

健やかな日々を過ごすために、まずはおさえておきたい基礎知識を紹介。専門的な知識や時間がなくても、毎日気軽に取り入れることができるのが、食べ物や飲み物で体の内側から変えていく“食養生”と、自分でできる“ツボ押し”です。

また、日光浴や深呼吸など、日常で意識するだけで不調を防ぐ衛気ケアも紹介。

いつもの生活にほんの少しプラスして意識するだけで、健康な毎日がもっと身近になります。

不調はどこからくる? 自分の体質タイプを知ろう

自分に現れやすい不調によって、いくつかの不調タイプに分けられます。起こりやすい症状や特徴をチェックして、自分の体質タイプを知りましょう。

体質タイプが分かれば、それそれの対策、改善方法ももだんだん見えてきます。

<二十四節季>365日の養生カレンダー

季節によって体調に変化が起きるのは当たり前。中医学には「薬も食事も、健康のために欠くことができないものとして源は同じ」という、医食同源の考え方があります。

旬の食べ物にはそれぞれ意味があり、適切な食材を選ぶことが大切。1年を通して体の内側から季節を感じることが、食養生の第一歩です。

体や心の不調から美容まで、そのお悩みを毎日養生で改善

なんとなく感じる日々の不調、感じた時に毎日の“ちょっと養生”で改善しましょう!

PART1は風邪や肩コリ、二日酔いなど「体の不調」。PART2では、ストレスや自律神経の乱れ、睡眠トラブルなど「心の不調」。そしてPART3では、月経痛や髪のトラブルなど「美容&女性の不調」を不調ごとに紹介しています。

食べて改善できる【食養生】 、押して改善する【ツボ押し】、薬局で買える【漢方薬】 の3つのアプローチで不調を改善し、頑張りすぎずにゆるゆるできる養生ライフをはじめてみませんか?

監修者プロフィール

田中友也(たなかともや)
鍼灸師、国際中医専門員、国際薬膳管理師

鍼灸師、国際中医専門員、国際薬膳管理師。関西学院大学法学部卒業後、イスクラ中医薬研修塾にて中医学の基礎を学び、北京中医薬大学、上海中医薬大学などで研修。現在は兵庫県神戸市にある漢方相談薬局「CoCo美漢方」で日々、健康相談にのる傍ら、鍼灸師として施術も行っている。X(Twitter)のフォロワーは14万人越え。季節に合った養生法や漢方にまつわる話をつぶやいている。近著に「体とココロが喜ぶごほうび漢方」(主婦の友社)、「こころと体がラクになるツボ押し養生」(学研プラス)がある。

「心と体がととのう まいにち漢方」情報

■タイトル:『心と体がととのうまいにち漢方 』
■発行・発売:ぴあ株式会社
■発売:2023 年 9月 28 日
■定価:1,100円(本体 1, 000+税)
■判型:A4判 96ページ 平綴じ


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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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