脳活新聞のおすすめするビーツ商品に使用するビーツは、熊本県球磨郡あさぎり町の「あさぎり農園」で育てられた希少な九州産のビーツです。あさぎり町は熊本県の南部、球磨盆地の真ん中に位置しており、盆地特有の気候で、冬場は毎朝氷点下4〜5度まで気温が下がり、午前11時ごろまで霧が立ちこめ光が遮断された保冷状態が続きます。その後霧が晴れて、植物に一気に日光が当たります。その寒暖の差がストレスとなり、身を守ろうとして糖分を蓄え強くなります。また、火山だった山が近く、火山灰が混ざり合い、野菜作りに適した水はけの良い土壌です。

　西日本一のビーツ栽培量を誇る「あさぎり農園」。４㌶の広大な畑からは、宮崎県側に連なる白髪岳や陀来水岳などが見渡せます。代表取締役の矢神活朗さんは、約12年前から化学的農薬、化学肥料、除草剤を使わずにビーツの栽培を始めました。「同園のビーツは独特の土臭さが少なく、甘味が強くて、皮まで柔らかく食べられます。」と話すのは「カフェ マールツァイト」（福岡市中央区）の店主、明瀬竜児さん。

　有機農業にこだわって栽培されるビーツ商品で、いつもと違ったギフトを贈ってみませんか。

　見渡す限りの広大な畑の中で、脳活新聞取材班も収穫の体験をさせていただきました。当日は雲一つない晴天で、ビーツの赤色がより際立っていました。あさぎり農園さんではビーツを年間通して安定供給させるための最先端の設備もあり、「ビーツ」に対する熱い思いを感じました。