FRaUにて好評を博した連載、にしおかすみこさんの家族と介護について明るく書かれた自伝的連載がついに書籍化。
連載1回で1200万PV(ページビュー)を超えた『ポンコツ一家』。新たな内容も加えて2023年1月18日に、株式会社講談社が書籍化したものを発売。
目次
にしおかすみこさんのポンコツ一家とは?
「家族紹介。
うちは、
母、80歳、認知症。
姉、47歳、ダウン症。
父、81歳、酔っ払い。
ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。
全員ポンコツである。」と紹介。
単行本に収録された連載は第1回のみ「FRaU(フラウ)」WEBサイトでお読みいただけます。
▶第1回を読む(https://gendai.media/articles/-/87351?media=frau)
「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、バラエティー番組にも出演していた芸人・にしおかすみこさん。
『FRaU(フラウ)』とは?
講談社が刊行するワンテーママガジンです。
『FRaU(フラウ)』| “私らしさ“を大切にする女性たちへというコンセプトで、
SDGs、結婚・子育て、インタビュー、旅など、幅広いカテゴリから、真の心地よい生き方を目指す女性たちのための最新情報を取り扱っているようです。
愛する「ポンコツ一家」
現在48歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが愛を込めて「全員ポンコツ」と語る、自分の家族と介護の物語。
「女王様キャラ」にしおかすみこが実家に帰ったら家が「砂場」になっていた時の話
変わり果てた実家。
私の知らない母。
実家に戻って住もうなどと、その時は夢にも思っていなかった。
ローテーブルの上に、割りばしが突っ込まれたままのカップ麺や缶詰、茶色いお惣菜がこびりついたプラスチック容器、半分セメント色したミカン、黒炭のようなバナナの皮等々の食べ残し、残骸が溢れている。
ちょっとしたゴミ屋敷だ――。
どんな状況だって、病気だって、「ポンコツ」な人はいない。
でも、愛を込めて私は家族を「ポンコツ」と呼ぶ。
「ポンコツ一家」はFRaU web 2021年9月~2022年9月公開の記事(毎月20日更新)を加筆修正のうえ、書き下ろし5本の原稿を加えたものとなっているようです。
商品情報
タイトル:『ポンコツ一家』
著者:にしおかすみこ
価格:1540円(税込)
発売日:2023年1月18日
ページ数:192ぺージ
サイズ:四六判(ソフトカバー)
出版社:講談社
Amazon:https://amzn.to/3FVGRsV
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