株式会社自由国民社(東京都豊島区)は、2022年7月8日に書籍 「医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと」 を刊行。TVでも活躍する現役医師が、自らの反省を込めて認知症との向き合い方について綴った内容となっています。
目次
書籍「医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと」の内容
唐仁原教久氏の温かなイラストとともに、やさしく読み進められる内容です。
こちらの書籍の出版には、「本人と周囲の人々が幸せに過ごすためには、認知症への理解を深め、正しく対応する必要があります。本書が認知症問題に悩むすべての人の一助になることを願います。」との想いが込められています。
認知症治療でもっとも大切な早期発見について
急速に高齢化が進むにつれて社会問題となっている認知症。2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるとの国の推計もあります。今や誰もがなりうる身近な病であり、支える家族にとっても大きな影響を及ぼす存在です。
認知症治療では、早期発見が大切となっています。早期に発見することで、認知症の進行を緩やかにし、治療の効果も高めることができると言われています。
認知症という診断をされたくないという心境について
早期発見が大切とはいえ、多くの人は「自分がボケるわけがない、認知症という診断をされたくない」と検査を敬遠してしまいがちです。
こちらの書籍では、第2章の『検査は絶対、「いたしません!」』というタイトルで、その心境をうまく表現されています。
認知症との正しい向き合い方について
こちらの書籍の著者は人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の医療監修としても活躍する現役医師。
医師としての立場、家族としての立場の両サイドから認知症と向き合ってきた23年間の知見をつぶさに記してあります。
兆候、発症、検査、施設選び、予防と対策、家族を取り巻くお金と不安まで。
その内容は、認知症に悩んでいる方々や不安を抱えている方々へのヒントになることでしょう。
目次について
序章 それは振り込め詐欺から始まった
第1章 忘れる、怒る、無頓着になる。我が家を襲った認知症という嵐
第2章 検査は絶対、「いたしません!」
第3章 なぜ、しっかり者で社交的な母は認知症になったのか
第4章 母、「人」によってよみがえる
第5章 僕なりに考える、認知症の予防と対策
第6章 医師として考えること、息子として思うこと
著者について
森田 豊(もりた・ゆたか)
1963年東京都台東区生まれ。医師、医療ジャーナリスト。 秋田大学医学部、東京大学大学院医学系研究科を修了、米国ハーバード大学専任講師等を歴任。 現役医師として医業に従事し、テレビ朝日系『ドクターX 外科医・大門未知子』の 医療監修を行うなど、種々のメディアや講演等で幅広く活躍中。
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