美輪明宏さんが遺した「人生の教則本」 次世代へのエールを22点の迫力イラストとともに一冊に

長崎での被爆、ホームレス体験、同性愛の公表――90年の波乱の人生を独自のスタイルで生き抜いた美輪明宏さん。90歳の節目に、希望を見失いかけている若者や歯を食いしばって生きる大人たちへ向けて綴ったメッセージ本『令和を生きぬく貴方たちへ 未来世代が輝くミワちゃま語り20』が、2025年9月22日に光文社から発売されています。「夢」「仕事」「お金」「恋と愛」など身近な20のテーマを、わかりやすい語り口調でまとめた一冊です。

目次

波乱の90年を生き抜いた美輪明宏さんが遺したメッセージ

提供/オフィスミワ

今年6月20日に永眠された美輪明宏さん。美輪さんといえば、長崎での被爆、ホームレス体験、同性愛公表、放送禁止楽曲トラブル、さらに三島由紀夫さんや瀬戸内寂聴さんら著名文化人との交流など、その90年の人生は波乱万丈そのもの。その間、さまざまな偏見やバッシングにさらされながらも、独自のスタイルを貫き通し、歌手、俳優、声優や演出家としてエンタメの世界において確固とした地位を確立されました。

そんな美輪さんが90歳という節目の年であった昨年、希望を失いかけている若者や、歯を食いしばって生きている大人たちに向けてメッセージ本を刊行。本書はNBA公認イラストレーターで世界的に著名な画家である田村大さんの迫力ある精緻なイラスト22点とともに、「夢」「仕事」「お金」「恋と愛」などの身近なテーマが、わかりやすい語り口調で20篇の短文にまとめられています。

エールをおくるとともに、人生を説く教則本ともいえる内容となっており、表紙カバーは田村さんが描いた「激動の昭和を生きぬいた美輪明宏14歳の肖像画」が印象的です。

美輪さんが、次の世代に託した言葉の数々を、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

本書のみどころ

①美輪明宏が「美しい絵」と絶賛するアーティスト田村大の作品22点収録
②次世代を担う若者も岐路に立つ大人たちも必読の人生指南書
③美輪明宏「90年の生きざま」秘話を1冊に凝縮
④田村大が描いた表紙カバー「激動の昭和を生きぬいた美輪明宏14歳の肖像画」

著者略歴

撮影/御堂義乘

美輪明宏(みわ・あきひろ)
1935年生まれ、長崎県出身。16歳でプロの歌手となり、銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」を拠点にクラシック、シャンソン、タンゴ、ラテン、ジャズを歌い話題を集める。1957年に『メケ・メケ』が大ヒット。『ヨイトマケの唄』ほか多数の曲を手掛けるシンガーソングライターでもある。コンサート・舞台に加えて映画・テレビにも多数出演し、2012年には77歳で『NHK紅白歌合戦』に初出場。2018年秋には東京都より多方面での功績をたたえられ、平成三十年度東京都名誉都民の顕彰を受けた。2026年6月20日永眠。

画家略歴

撮影/松蔭浩之

田村大(たむら・だい)
1983年生まれ、東京都八王子市出身。似顔絵製作会社に勤務し、7年間で累計3万人の似顔絵を制作。2016年、似顔絵で世界一を競うISCAカリカチュア世界大会で総合優勝し、2018年に独立。NBA公認イラストレーターとなり、バスケットボールほか多くの著名アスリートを題材にした作品で人気を博す。2019年からはアートの分野でも精力的に作品を発表し、2021年11月には東京都渋谷区のatmos千駄ヶ谷店にて初個展「ILLUSTART」を開催、同年に初の作品集『DT』(主婦の友社)を上梓した。2025年3月には東京都港区・増上寺で大規模な個展を開催。600年以上の歴史を持つ同寺での単独出展は初めてのことだった。

書籍概要

■書名:『令和を生きぬく貴方たちへ 未来世代が輝くミワちゃま語り20』
■著者:美輪明宏
■画:田村大
■発売日:2025年9月22日
■刊行:光文社
■判型:A4変形ソフト
■定価:2,200円(本体2,000円+税)

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