【脳活新聞おすすめ商品】JALと共同制作! 旅の記録で脳を元気に「やさしい旅活ノート」

人、味、風景、さらにはハプニングと、旅に出ればさまざまな「初めて」が脳を刺激。旅の前には計画を、旅の後には出来事を思い起こしながら書き留めることも脳を活性化します。

そこで「旅は脳活」を掲げる脳活新聞は、ともに福岡市が進める人生100年時代の共創の場「福岡100ラボ」に参加し、移動を通じて社会全体のウェルビーイング向上を目指す日本航空(JAL)と共同で旅の日記帳を制作しました。

福岡市認知症フレンドリーセンターの協力を得て、デザインなどに認知症の人たちの意見も取り入れた、誰にとっても使いやすい「やさしい旅活ノート」です。

目次

「行けてよかった」が、消えないうちに

認知症の人たちへのモニタリングの最中、参加者がふとペンを止めてつぶやきました。「思い出って、いつの間にかなくなるんよね」。それは認知症の人に限りません。どんなに素晴らしい旅の記憶も、時と共に細部からかすんでいきます。

脳の健康維持に重要なのが趣味活動。ゴルフ、パソコン、手工芸や園芸などと並び、旅には高い効果が期待されています。旅前の計画づくりや旅先での未知との出合いに脳が刺激され、行動量のアップで運動効果も増します。なにより旅の思い出は人生の宝物です。

とはいえ、そんな宝物もいつか色あせます。ならば、書き留めることでより鮮明に保ってほしい。また、思い起こすことで脳の活性化に役立ててほしい。そんな願いを込めて「旅活ノート」を制作。タイトルに「やさしい」を加えました。

JALと共同制作した「やさしい旅活ノート」

やさしい―。認知症当事者の意見をコントラストや色使い、文字サイズなどに生かしました。認知症の人にやさしいデザインは、誰にとってもやさしいデザインです。また、旅日記になじみのない人でもやさしく書き込めるように、設問に沿って記述するのも特徴。できるだけ感情やエピソードの記憶がより強く残るような設問を用意しました。

JALは航空会社ならではの情報をつづりました。同社では現役の客室乗務員が出身やゆかりの地に住み、ふるさとアンバサダーとして地域の魅力を発信中。故郷の福岡で活動する信末桃子さんらが、現地に暮らすからこそ知る名所や名産品などを紹介しました。信末さんは旅を快適にする方法もアドバイス。シニアの旅をやさしく後押しします。

この一冊を手に旅するのはもちろん、過去の旅を思い起こしながら記したり、家族で目標の旅を仮想しながらコミュニケーションを深めたり…。“いろいろな旅”が楽しめるノートです。

特長1 質問形式で記入しやすい

「旅の一番の目的は何ですか?」「旅先で一番笑ったのはどんな時?」などの質問に答える形で書き込んでいけるので、日記や記録をつけるのが苦手な人も記入しやすくなっています。

日記や記録をつけるのが苦手な人も取り組みやすい質問形式

特長2 旅の感動も思い出せる工夫

旅の振り返りページでは、記憶に残りやすいとされる感情を記録。見返したときに旅の情景だけでなく、そのときの感動も思い出せるよう工夫しています。

感動したことも記録できる旅の振り返りページ

特長3 客室乗務員による旅のアドバイスも

旅を快適にするワンポイントアドバイスや地域のとっておきグルメなど、客室乗務員による情報が盛りだくさん。

現役の客室乗務員がとっておきを紹介

再び旅へ…その後押しに

JALふるさとアンバサダー・客室乗務員
信末 桃子さん

制作の思いを語る信末さん

福岡市認知症フレンドリーセンターを訪ね、認知症の人が旅にハードルを感じていると知ったのが、このノートの制作に携わるきっかけになりました。誰もが安心して旅に出ていただきたい。旅を諦めかけている人が再び旅に出るための後押しになれば。そうした思いを込めました。

旅を快適にするワンポイントとして「忘れ物はコンビニでそろうものもある」「到着後の移動手段は2通り考えて」など、安心につながるアドバイスを添えました。また業務で宿泊を伴うことが多い客室乗務員だからこそ知る、パッキングで使えるアイテムや旅先でのリフレッシュ方法を紹介しています。

地域に暮らす乗務員「ふるさとアンバサダー」がいるのは、JALの特長です。全国を4地域に分け、各地のアンバサダーが本当にお薦めできる名所や名産品などを選びました。私は福岡県の観光スポットと学生時代に住んでいた沖縄のグルメを紹介しています。

旅に出るのは難しい人も好きだった旅の記憶を書き留めることで「また行きたい」という目標や活力が生まれる―。例えばお母さんに贈り、旅を思いながら書いてもらった中から行きたい場所が見え、実際に連れて行く―。そんな使い方にも広がってほしいと願っています。

「やさしいデザイン」は人々を前向きに導く

旅や趣味、推し活など好きなことにワクワクする時間は前向きなエネルギーを生み、日々の生活を彩ってくれます。福岡市認知症フレンドリーセンターの党一浩センター長は「好きなことを楽しむ活発な日々が心身の若々しさを保つ秘訣です」と語ります。

認知症になると、周囲の心配から旅や料理、外出などを控えてしまうケースも少なくありません。しかし、当事者の「やりたい」という希望をかなえ、楽しみを共有し続ける環境こそが、自分らしい生活を支える原動力になるといいます。

これからの高齢社会では一人一人の希望を後押しする社会づくりが求められます。希望を広げる鍵の一つが、認知症の人にも分かりやすい「やさしいデザイン」。党センター長は「誰もが使いやすいデザインは不安や戸惑いを軽減し、人々の気持ちを前向きに導く力があります」と効果を強調する。

認知症の人から学び、全ての人が自分らしく輝ける社会へ。当事者の声から生まれたノートに「こうした温かい製品が、より多くの人の手に届いてほしい」と期待を膨らませました。

【商品紹介】やさしい旅活ノート

やさしい旅活ノート

【やさしい旅活ノート】
■価格/2,380円(税込み)※送料別途440円
■商品仕様/A5サイズ(横148.5×縦210mm)カバー付き、全80ページ(6旅分)

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