【編集部リポート】鉄道を学ぶ脳活バスツアー JR九州のバックヤードへ

茶もみ、草木染、ソーセージ作りなど、旅にさまざまな手作り体験を加えてきた脳活バスツアー。今回は趣を変えて、5月29日に鉄道を支えるバックヤードを巡る旅を実施しました。北九州市のJR九州小倉総合車両センター、小倉駅、JR九州ステーションホテル小倉を訪問。鉄男くんや鉄子さんはもちろん、鉄道に強い興味はなかった参加者も、レアな現場見学に“鉄分”が満たされたようです。

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鉄分たっぷり 心もほんわか

真性の鉄道マニアだろうがちょい鉄だろうが、みなさん“鉄分”を求めての参加です。最初に訪ねたJR九州小倉総合車両センター。「古い車両を改装した方が新型の製造よりコストがいい?」「試運転用の線路には、どうやって車両を入れる?」。次々と挙がる質問に、鉄道のプロたちもたじたじの様子でした。

解説を聞きながら車両整備の様子を間近でじっくり

九州の在来線を走る列車の定期的な解体検査や更新、改造などを行う同センター。人気の観光列車「ななつ星 in 九州」や「ふたつ星4047」「海幸山幸」など、古い車両をおしゃれに生まれ変わらせたのもこの工場です。

そんな熟練の鉄道マンの解説に耳を傾けながら、車両整備の作業を見学。構内には鉄道ランドも設けられ、敷地内にはD51形蒸気機関車や特急「にちりん」の旧車両などの展示も。鉄分濃度がどんどん上がります。

二つに切断されて内部構造ものぞけるデゴイチ


続いて小倉駅へ移動し、まずはJR九州ステーションホテル小倉でランチビュッフェ。多彩な料理に「とてもおいしい。小皿に盛り付けられていて、いろんな料理が楽しめるのもいい」と参加者の評価は三つ星を超えて“七つ星”です。

昼食後は小倉駅と同ホテル内を見学。駅では仕事中の改札やみどりの窓口などを裏側ならぬ内側で拝見し、松尾宜彦駅長に駅長室にも招いてもらいました。

小倉駅の駅長室では松尾駅長から“裏話”も
本物の制服・制帽をまとって駅長席で記念撮影

ホテルでは各施設に加え、普段は立ち入れない屋上ヘリポートへ。参加者の願いで急きょ「トレインビュールーム(811系車両コンセプトルーム)」ものぞきました。列車のシート生地を再利用した椅子や、鉄道員の起床装置を設置したベッドなど、ファンにはたまらない特別仕様です。

特別に普段は閉鎖中のホテル屋上へ。小倉の街を一望
列車で使用した部品を内装に施した特別室も見学

各所で現場のプロが案内&解説。そんなおもてなしに参加者たちは「丁寧な対応に恐れ入りました」「働いている方々に敬意しかありません。気さくな駅長さんにほっこり」と鉄分ばかりか心も満たされた様子。おかげで「もともと鉄道好きで、普段は入れない裏側が大変面白かった」「大人向けのツアーで内容も食事も良かった」と高評価を頂戴しました。

さらには動植物園、水族館、空港などなど、次なるバックヤードツアーを望む声も。さて、今度はどこをのぞいてみましょうか。

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