舞鶴公園・福岡城跡を舞台にした夜の野外アート展「チームラボ 福岡城跡 光ノ祭 2026-2027」が7年ぶりに開催されます。歴史ある石垣や自然とデジタルアートが融合し、人の動きや環境によって変化する幻想的な光の空間を体感できます。
目次
福岡城跡が光とアートの幻想空間に
福岡市中央区の舞鶴公園・福岡城跡で、「チームラボ 福岡城跡 光ノ祭 2026-2027」が開催されます。
九州有数の規模を誇る福岡城跡の石垣群を舞台に、デジタルテクノロジーと自然、歴史が融合する夜間限定の野外アート展です。
会場内では、来場者の動きや風、雨、湿度など周囲の環境に応じて作品が変化。人と作品、人と人とのつながりを感じられる没入型の体験が楽しめます。
7年ぶり3回目の開催となる今回は、新作を含む多彩な作品が登場。
昼とは異なる表情を見せる福岡城跡を散策しながら、幻想的な光景を満喫できます。
注目の作品を一部紹介
Pillar of Constant Flux / 生生流転柱
teamLab, Pillar of Constant Flux, 2026, from the series Pillars that Dance with the Wind, 2023- © teamLab, Rendering
作品は、風や雨、湿度など環境の影響を強く受け、動きや高さを大きく変えていく。それでも、存在を生む環境が維持され、流れが続く限り、絶えず形を変えながらも、その存在は維持される。
それは、動き続け、しなやかでやわらかく、そして脆い。
Autonomous Resonating Life / 自立しつつも呼応する生命
teamLab, Autonomous Resonating Life, 2017- © teamLab
*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
それぞれのOvoidは、人や野生動物に押されると、もしくは、強い雨や風に吹かれ倒れると、光を強く輝かせ、音色を響かせながら自ら立ち上がる。周辺のOvoidは次々に呼応し、光と音色を連続させていく。
Ever Blossoming Life Tree / 増殖する生命の巨木
teamLab, Ever Blossoming Life Tree, 2021 © teamLab
*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
巨木に、花々が永遠に咲いては散っていく。一時間を通して一年間の花々が咲いては散り変化していく。花々は生まれ、咲き、やがては散って死んでいく。つまり、花々は誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける。
Walk, Walk, Walk – Fukuoka Castle Ruins / Walk, Walk, Walk – 福岡城跡
teamLab, Walk, Walk, Walk – Fukuoka Castle Ruins, 2021- © teamLab
*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
福岡城跡の石垣を、匿名で多様な肖像群が歩き続ける。
人々は、何かを選び、そして何かを捨て、彼らと対峙しながら鑑賞する。
Enso on Ancient Stone Wall / 古えの石垣の円相
teamLab, Enso on Ancient Stone Wall, 2023
© teamLab*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
光で描かれる書の黒は、光がないことを意味し、数百年の長い時間による風化が生んだ石垣がつくる影と区別がつかない。書の黒と長い時間がつくる黒は一体となって、石垣に「円相」を永遠に書き続ける。
Stone Steps of Oblivion – Fukuoka Castle Ruins / 忘却の石段 – 石城小天守台跡
teamLab, Stone Steps of Oblivion – Fukuoka Castle Ruins, 2017 © teamLab
*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
石段の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように明滅する。
石段の光は、人が近づくと、強く輝き音色を響かせる。
The Materialization of Time / 物質化された時間
teamLab, The Materialization of Time, 2026 © teamLab
*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
本来、一部のウメノキゴケは紫外線によって、黄色や青色の光を放つが、日中は他の光が強いために、それを見ることはできない。
暗闇の中、紫外線によって明滅する色鮮やかな輝き。それは、半世紀を超える歳月が梅の老木に描き続けてきた生命の軌跡である。
Resonating Trees / 呼応する木々
teamLab, Resonating Trees, 2014- © teamLab
*Photo from a previous exhibition. Shot in real space. No AI or CGI.
木々の光は、「自立しつつも呼応する生命」の連続する光に呼応し、光を輝かせ音色を響かせる。周辺の木々も次々に呼応し、光を輝かせ音色を響かせていく。
木々の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味する。人々は、同じ空間にいる他の人々の存在や環境を普段より意識するだろう。
「チームラボ 福岡城跡 光ノ祭 2026-2027」概要
■開催日:2026年10月30日(金)~2027年1月11日(月・祝)
■開催場所:舞鶴公園 福岡城跡(福岡市中央区城内)
■開催時間:
10月30日(金)~11月6日(金)/18:30~22:00
11月7日(土)~12月31日(木)/18:15~22:00
1月1日(金)~1月11日(月・祝)/18:30~22:00
※最終入場は21:30。
※作品を最適な環境で観覧するため開場時間が前後する場合があります。
■チケット販売開始日:2026年10月1日(木)~
■チケット価格:
平日/大人 2,300円、中高生 1,300円、小学生 700円、未就学児 無料
※12月29日(火)~31日(木)を除く
平日限定ペア(2人分)/4,000円
※有効期間11月30日まで(枚数限定)
土日祝および12月29日(火)~31日(木)/大人 2,500円、中高生 1,500円、小学生 900円、未就学児 無料
※土日祝および12月29日(火)~31日(木)は事前日時指定予約制です。それ以外の平日は、事前の日時指定は必要ありません。
※現地でのチケット購入の場合、大人料金は上記価格に+200円、中高生・小学生料金は+100円となります。
※前売券が売り切れた場合、現地での当日券の販売はありません。
※暴風警報・大雨警報・雷注意報が発令されている場合は、 開場の遅延や開催を中止または中断する場合があります。 最新情報は公式SNSを確認してください。