「九州の神社仏閣巡りガイド IKIGAI」に掲載している神社のこの春の情報をピックアップ。節分など祭りのにぎわいに触れ、見頃を迎える季節の花々をめでに出かけてみてはいかがでしょうか。各神社を巡り、今年の良運を願って参拝しましょう。
目次
仮殿での参拝は5月上旬まで 【太宰府天満宮】
太宰府天満宮「仮殿」
学問の神様として知られている菅原道真公を祀(まつ)る太宰府天満宮。道真公が亡くなって1125年の大きな節目の年に当たる2027年の「式年大祭」に向け、124年ぶりに本殿を大改修中です。
改修期間は23年5月から約3年に及び、その間は屋根の上に木々を配し森が浮かぶように見える「仮殿」で多くの参拝者を迎えています。建築家の藤本壮介氏が道真公にまつわる「飛梅伝説」に着想を得てデザイン・設計し、自然と調和した穏やかなたたずまいを醸しています。
本殿の改修完了に伴い、この仮殿に参拝できるのは5月上旬まで。その後、仮殿の屋根に植えられた木々は境内に移植する予定です。
「梅花祭」の様子 ( 提供:太宰府天満宮)
2月25日(水)には仮殿で「梅花祭」があります。梅の花が見頃を迎える季節、間もなく見納めとなる特別な仮殿に向かい手を合わせ、今年の福を呼び込んではいかがでしょうか。
太宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
電話:092-922-8225(9:00~17:00)
2月中旬まで「大お多福面」を設置予定 【櫛田神社】
「大お多福面」の設置は2月15日まで
「お櫛田さん」と呼ばれ博多っ子に親しまれる博多の総鎮守、櫛田神社。2月中旬まで、楼門、北神門、南神門の3カ所に巨大な「大お多福面」が設置されます。楼門の面は高さも幅もなんと約5m。大きく開いた口をくぐって参拝すると一年の福を授かるとされています。近年は外国人観光客などの格好の記念撮影スポットとしても大いににぎわっています。今年は2月15日(日)まで設置予定です。
節分大祭は2月3日に行われました。豆まき神事には博多座 二月花形歌舞伎「あらしのよるに」に出演する中村獅童さんや中村壱太郎さんらが登壇。年男・年女、福博の知名士らと舞台から豆をまき、にぎやかに盛り上げました。境内には赤鬼、青鬼が放たれ、抱きつかれると厄落としになると伝わっています。
櫛田神社
住所:福岡市博多区上川端町1-41
電話:092-291-2951(9:00~17:00)
桜と石段をライトアップ「桜まつり」 【鷲尾愛宕神社】
愛宕山の頂に鎮座する鷲尾愛宕神社
標高68mの愛宕山(福岡市西区)の頂に鎮座する鷲尾愛宕神社では、毎年3月下旬から4月中旬ごろ「桜まつり」を開催しています。
約2000本の桜が咲き誇る
同社には早咲きのカワヅサクラをはじめ、ソメイヨシノやヤエザクラなど多種類約2000本の桜が植えられているので、長期間にわたって観賞できるのが特長。さらに、まつり期間中の夜間には桜と約300段の石段をライトアップするので、夜桜を楽しみに訪れるファンも多いそうです。福岡市内を一望できる夜景とライトに映える幻想的な桜の美しさの競演を堪能できます。
4月24日(金)には、春季大祭が開かれ、伝統の巫女(みこ)神楽が奉納されます。巫女は扇と鈴を手にして優雅に舞い、平和や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願します。
この時季、桜やチューリップといった春をモチーフにした限定の御朱印が授与され、人気が高いそうです。
鷲尾愛宕神社
住所:福岡市西区愛宕2-7-1
電話:092-881-0103(9:00~17:00)
あわせて読みたい
【九州の神社仏閣巡りガイド IKIGAI】「行きがい」を見つけ、日々の「生きがい」につなげる一冊が誕生―…
午年の今年、「馬力」があって「のびのび元気」に駆ける馬にあやかりたいと、福岡県内の馬に関連する神社に注目してみました。