「宝満宮 竈門神社」の創建は663年、大宰府政庁の鬼門を封じる社として竈門山(宝満山)の頂上に八百万の神を祀ったのが起源とされる。修行中の心蓮上人が玉依姫命(たまよりひめのみこと)を名乗る貴婦人のお告げを受けたことから、朝廷の命で上宮を建立。2013年に国史跡に指定された霊山・宝満山の麓にある現在の社殿(下宮)は1927年に再建された。
宝満宮 竈門神社の本殿
目次
歴史・由緒
●御祭神:玉依姫命、神功皇后、応神天皇
●創建:663 年
●代表:宮司 西高辻信良
●御利益:良縁成就/方除け/厄除け
【御朱印】受付8時半〜18時
宝満山の懐に抱かれ 鬼門を封じ、縁を結ぶ
神功皇后ゆかりの「再会の木」の実を模した「恋守り むすびの糸」
玉依姫命を祀り、魂(玉)と魂を引き寄せる(依)という御神徳から縁結びの神として親しまれる。男女の良縁はもとより家族や友人、仕事、自然などとの結び付きに御利益があるとされる。
また遣隋使や遣唐使が大陸へ渡る際に航海の安全と事業成就を祈ったという歴史から方除け、厄除けの信仰も篤い。
好きな人との再会や縁結びを願うとかなうとされる「再会の木」
境内には神功皇后の伝説にまつわる「再会(サイカチ)の木」や太宰府市内を一望できる「展望舞台」があり、山の自然と調和した歴史が受け継がれている。
「100年後のスタンダード」をコンセプトに建てられた「御札御守授与所」
1350年大祭を記念してリニューアルされたモダンな授与所など、訪れる人が心地よく過ごせる環境を整備している。また近年は人気漫画の聖地としても話題にのぼり国内外の参拝者も増えている。
行事・祭り
桜と紅葉の名所ライトアップは圧巻
春は桜、秋は紅葉の名所。神紋は桜
縁結びの神にちなんだ「春のえんむすび大祭」(4月中旬)と「秋のえんむすび大祭」( 10月中旬)、桜の開花と紅葉が見頃を迎えるシーズンには「さくら祭り」(3月下旬)と「もみじ祭り」( 11月下旬)を斎行。桜や紅葉がライトアップされ、夜の境内が幻想的に彩られる。
節分の時期には鬼門、おたふく門を設置。節分豆まき神事も斎行
「一年を通して何度も参拝に足を運んでもらいたい」と新たな取り組みも始めている。中でも2025年から始めた境内特設舞台での豆まき神事(2月)や「七夕まつり」(8月)は大いなるにぎわいを見せている。
もっと知りたい 参道に天の川が出現「七夕まつり」
参道いっぱいに立つ七夕飾りをライトアップ
8月7日に斎行される「七夕まつり」。1~7日は七夕伝説にちなみ、恋愛成就祈願祭と天に祈りを星に願いを込めたプロジェクションマッピングが催される。参道に“天の川”が出現し、短冊などを飾った笹がライトアップされ、体験型の祭りとして夏の風物詩になりそうだ。七夕まつり限定の御朱印の授与もある。
年中行事
2月 節分祭
3月 さくら祭り
4月 春のえんむすび大祭
7月 夏祭り・茅の輪神事
8月 七夕まつり
10月 秋のえんむすび大祭
11月 もみじ祭り
12月 師走大晦日大祓式 ほか
【住所】〒818-0115 太宰府市内山883
【電話】092-922-4106
【開閉門】終日開門
【交通】西鉄太宰府駅からコミュニティバスまほろば号で約10分、
太宰府天満宮から徒歩約30分
【地図】https://maps.app.goo.gl/rz996P3BTKR5bmEY8
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