【リポート】脳活新聞オススメ日帰りバスツアー「初夏の八女・筑後をめぐる旅」

前日も翌日も雨という雨あいの一日だった5月23日、「脳活新聞オススメ日帰りバスツアー」が実施され、28人の参加者が充実の時間を過ごしました。その様子をリポートします。

目次

手を使う体験が楽しく「脳活になった!」

「宮田織物」で工場見学とリース作り体験

最初に訪れたのは福岡県筑後市にある大正期創業の宮田織物。メイド・イン・ジャパンのもの作りについて社長の吉開ひとみさんに話を聞き工場へ。整経、製織、裁断、縫製、検品といった製造の流れを見学しました。同社の人気商品「わた入れはんてん」の綿入れ実演の際には「布団もこうしていたね」と昔を懐かしむ声も。

工場では整経、製織、裁断、縫製、検品といった製造の流れを見学

工場見学後はリース作りを体験。糸の束をワイヤにグルグルと巻いて、結んで…と指先を使う作業を器用にこなし、20分ほどでリースを作り上げました。

糸の束を巻いて、留めて、結んでリースを作りました
きれいなリースができました!

「筑後船小屋公園の宿」で特上うなぎ丼

昼食は「筑後船小屋公園の宿」で鹿児島県産の特上うなぎ丼。身が厚くふっくらとしたうなぎを堪能した後は周辺を散策し、矢部川の風景をカメラに収める参加者も見られました。

うなぎ丼はうなぎの身がふっくら!
「はい、笑って」と写真撮影する参加者も

茶の文化館で手もみ緑茶づくり、石臼抹茶ひき体験

午後は同県八女市へ。「べんがら村」で特産品などを購入し、新緑がまぶしい山道をくねくね上って「茶の文化館」に到着。「手もみ緑茶づくり」または「石臼抹茶ひき体験」を体験しました。

「べんがら村」で八女の特産品などお土産を購入

「手もみ―」は蒸した茶葉をもみ、電子レンジで乾燥させる工程を4回繰り返します。次第に茶葉がまとまっていく変化が面白く、参加者同士の会話が弾みました。

手もみしながら「泥遊びを思い出すね」など会話が弾みました

「石臼―」は石臼を1秒間に1回転のスピードで回し、茶葉をきめ細かな粉末にします。こちらは「きつい」「重い」と悲鳴のような笑い声が上がっていました。

石臼を回して抹茶ひき。石臼が重い!
ひきたての抹茶を和菓子と共に味わいました
完成した煎茶は缶に入れて持ち帰り。お茶の名前は自分で考えて書き込みました

「浮羽稲荷神社」の絶景ビューをカメラでパチリ

最後の「浮羽稲荷神社」は、92基の赤い鳥居が山沿いに連なり、写真映えスポットとしても有名。原鶴温泉や筑後川を見晴らす絶景ビューに皆、見とれ、カメラでパシャリ。

92基の鳥居が山沿いに並ぶ絶景ビュー

博多駅に帰着し、バスを降りた参加者は「楽しかった」と満面の笑み。脳活新聞オリジナル商品のお土産を手に「次回もぜひ」と足取りも軽く帰っていきました。

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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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