「うちの家族、認知症?」そう感じたとき「まず何をすればいいのか」がわかる! 『認知症?と思ったら最初に読む本』発売

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2025年5月29日(木)に『認知症?と思ったら最初に読む本』を発売いたしました。

提供:株式会社Gakken
目次

認知症の大事な知識を徹底網羅!

「どうも最近、親や祖父母の様子がおかしい」
「もしかして認知症?」
そう感じたことはありませんか?

本書では、家族や自分自身に不安を感じた方が「まず何をすればいいのか」がわかる本になるよう、大事な知識を1冊にまとめました。認知症専門の名医が最新の情報に基づいて、わかりやすく解説。認知症の基礎知識から、最新の治療・予防法、MCI(軽度認知障害)の考え方、困ったときに頼れる法制度まで、幅広くカバーしています。

提供:株式会社Gakken
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▲「次に何をすべきか」がひと目でわかるフローチャート:症状を感じたらまず確認すべきステップを図解。迷わずに適切な医療機関や相談窓口へアクセスできます。

認知症の医療は新しい時代へ

患者数の増加、新薬の登場、新しい認知症基本法の施行など、認知症を取り巻く環境は大きく変わっています。「認知症は積極的に治療・予防する病気」という見方に変わり、認知症との間のグレーゾーンとされる「軽度認知障害(MCI)」も積極的に治療介入できる新しい時代を迎えました。

認知症は決して他人事ではなく、いつ自分の家族や自分が認知症になるかわかりません。
今のうちに、知っておきたい正しい知識を身につけることが大切です。

提供:株式会社Gakken
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目次

●認知症? と思ったときのフローチャート
●序章 高齢化で認知症は特別な病気ではなくなった
●第1章 そもそも認知症とは?
脳は部位ごとに特有の機能を持っている/認知症予備軍ともいわれる軽度認知障害(MCI)/認知症の原因となる病気は大きく分けて5つ/最も多いのはアルツハイマー型認知症 ほか
●第2章 認知症の原因となる病気
●第3章 認知症の症状
認知症の症状は病前性格も影響する/体で覚えた手続き記憶は認知症になっても保たれる/こんなことに注意!中核症状の現れ方 ほか
●第4章 認知症の診断
病歴聴取/心理学的検査/画像診断 ほか
●第5章 認知症の治療
薬物療法(抗認知症薬)/非薬物療法(患者さんへの接し方・行動心理症状への対処法)ほか
●第6章 認知症の人と家族を支える制度
介護保険制度/認知症疾患医療センター/地域包括支援センター/成年後見制度 ほか
●第7章 認知症の予防
認知症に対抗する抵抗力としての注目の認知予備能/若い頃の能力が大きく影響する/難聴になると人との会話がおっくうになる/糖尿病は認知症を発症するリスクが高い/中年期は肥満に、老年期はやせすぎに注意 ほか

著者プロフィール

長田 乾(ながた・けん)
横浜総合病院臨床研究センター長、横浜市認知症疾患医療センター長。
神奈川県生まれ。1978年弘前大学医学部卒業。脳血管研究所美原記念病院神経内科、コロラド大学神経内科、秋田県立脳血管研究センター神経内科学研究部などを経て、2016年より横浜総合病院臨床研究センター長、2020年より横浜市認知症疾患医療センター長。
専門分野は、認知症、脳卒中、神経心理学、画像診断。趣味はミニカー蒐集。

概要

商品概要

『認知症?と思ったら最初に読む本』
著:長田 乾
定価:1,540円(税込)
発売日:2025年5月29日(木)
判型:A5判/144ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802501-7
発行所:株式会社 Gakken

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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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