発達障害の不安を1冊で解決! 『我が子が発達障害だとわかったら絶対に知っておきたいこと』発売

2025年3月27日、株式会社学研ホールディングス(東京・品川、代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社である株式会社Gakken(東京・品川、代表取締役社長:南條達也)から、『我が子が発達障害だとわかったら絶対に知っておきたいこと』が発売されました。

提供:Gakken
目次

本書のここに注目!!

発達障害の名著100冊から知識を厳選!

「発達障害って、そもそも何?」
「周りに助けてほしいときはどうする?」
「毎日の暮らしの中でできることは?」
「将来、子どもが大きくなってからはどうしたらいい?」

発達障害のある子どもを育てる際、多くのお母さんやお父さんが不安を抱えています。本書は、その不安を解消するために、知っておくべき重要なポイントと、解決につながる考え方や具体的な対策を、発達障害に関する名著100冊からまとめました。あらゆる種類の発達障害に共通する情報や「入り口」となる知識を網羅しており、「これだけ押さえておけば、必要最低限は大丈夫!」という、安心できる1冊です。

提供:Gakken
提供:Gakken

漠然とした不安をなくし、希望を持って子育てを

著者は現筑波大学で図書館情報学を専攻し、情報検索概論やネットリテラシーを研究している桃川あいこ氏。発達障害のお子さんが生まれたことをきっかけに、20年以上にわたり地域の支援施設、インターネット、書籍、学術論文など、さまざまなチャネルを通じて情報収集を行っています。

これまでの発達障害に関する本には、「専門的すぎて難解」「著者にだけ当てはまる事例やメソッドに偏りがち」「大全的なものもあるが、分量が多すぎて読むのが大変」といった課題がありました。そこで本書は、多くの悩みや不安を抱える方々に手に取っていただけるよう、分かりやすく実践しやすい内容にまとめています。

商品概要

提供:Gakken

『我が子が発達障害だとわかったら絶対に知っておきたいこと』
著:桃川あいこ
監修:池田勝紀
定価:1,650円(税込)
発売日:2025年3月27日(木)
判型:四六判/248ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802468-3
発行所:株式会社 Gakken

目次

※一部抜粋

【第1章】発達障害って、そもそも何なの?
・病気じゃなくて、生まれながらの脳の違いです
・行動やコミュニケーションに「困り感」がある状態
・発達検査って、どんな内容?
・発達障害には、主にこの4タイプがある
・グレーゾーンってどういうこと?
・ネットですぐ調べることで陥る罠


【第2章】特性を持つ子どもへの考え方
・診察や診断は、育児の方針を決めるのが目的
・問題ある言動はパターン化しており、対策が立てられる
・その子なりのやり方でもいいんです
・マナーと特性、どう折り合いをつける?
・周りと同様にできるようにと、押し付けていませんか?
・好きなことは見守り、手を出しすぎない

【第3章】助けてくれる場所、助けてくれる人たち

・「発達支援」と「療育」って何?
・子どもにまつわる公的な相談窓口
・医療費負担が1割になる「自立支援型医療受給者証」
・小学校では、どのクラスに入る?
・「合理的配慮を受けたい」と相談しよう

【第4章】日常生活の中でできること
・特性を受け入れながら自立を目指す
・お手伝いを頼むと、能力と自信のアップにつながる
・親子の信頼関係が多少のトラブルも回避させる
・できていることを「すぐホメ」しよう
・子どもがわかりやすいように「分ける」
・腸にいい生活をする

【第5章】大きくなったときにどうするか
・進学先の選び方と、学校への問い合わせ方法
・自分からサポートを求めるやり方を教えよう
・働く手前の自立訓練
・仕事の経験が積める「就労継続支援事業所」
・民間企業での4つの働き方
・障害年金の基本中の基本
・人には自立する権利がある

著者プロフィール

【著】桃川あいこ(ももかわ・あいこ)
1975年生まれ。茨城県筑波研究学園都市育ち。子ども時代は書店の絵本、学校図書館の本を読みつくす。図書館情報大学(現・筑波大学)卒業。大学では情報検索概論、ネットリテラシーを研究。日本アイ・ビー・エム入社後は、ソフトウェアのQ&Aまとめ文書をノルマの10倍執筆。このように多くの書物や資料を読み込み、整理する経験を多く積んできた。

2004年、発達障害の子どもが生まれたことを契機に退職。インターネット黎明期からブログを構築。以降ずっとネットテクノロジーを観察し、発信を続けている。20年にわたり、我が子に起きている問題について、地域の支援施設・ネット・書籍・学術論文など、さまざまなチャネルで情報収集をしている。

「自分が困って調べぬいたことは、必ず同じように悩む人が存在する」をモットーに、発達障害児との暮らしや、ケアにまつわる書籍紹介、「(子どもがうつから目覚ましく回復した)栄養療法を活用した食事内容」などを発信。

【監修】池田勝紀(いけだ・かつき)
医師/医学博士。聖マリアンナ医科大学卒業。

救命救急センター等で初期臨床を行い、国立国際医療研究センター 呼吸器外科、聖マリアンナ医科大学病院救命救急センター、船橋市立医療センター救命救急センターなどで、救急医等として診療を行いつつ、統合医療や抗加齢医学の知見を蓄積してきた。

自身の育児経験から発達障害の治験研究ももとに2015年、満尾クリニックで発達障害児を対象とした発達支援外来を開始。2018年には発達障害児と家族をサポートすべく、児童発達支援・放課後等デイサービス キッズプレイスたかなわだいとアイデス・クリニックを開設。

テレビ朝日系やテレビ東京系の番組で医療監修、共著に『発達障害の内科的資料の手引』(ヨーゼフ)など、メディアでの活動も意欲的に行っている。

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 Gakken 
広報担当 E-mail:gkp-press@gakken.co.jp

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<電子版>

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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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