【脳活菜園】OHASHI HILL屋上に多くの人が集える「脳活菜園」が誕生

4月中旬開業予定の「OHASHI HILL(オオハシ ヒル)」屋上に「脳活菜園」が誕生。植物や土に触れて脳を活性化、免疫力向上を目指して始めた「脳活菜園プロジェクト」が、多くの人が集える家庭菜園の拠点、情報発信の場として新たにスタートします。

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脳活菜園プロジェクトのキーワードは?

脳活菜園プロジェクトのキーワードは、野菜の成長を見守り、収穫する喜びを味わえる「家庭菜園」、脳の働きを活性化させる食べ物として知られる「ブレーンフード」、メニューや段取りを考え、手を動かす「料理」の三つ。自分で野菜を育て、料理して食べる「自産自消」の楽しさを伝え、「健康寿命の延伸」「認知症予防」「ウェルビーイング」の実現につなげることが目的です。

OHASHI HILL
地域に愛された「ゆめアール大橋」の跡地に4月、誕生する複合商業施設(福岡市南区大橋1-3-3)。都市と自然の共生をテーマに「緑の丘のような立体的な都市型緑化」を行うというイメージで設計されました。

「OHASHI HILL」屋上に誕生する「脳活菜園」

この脳活菜園では今後、苗植えや収穫体験、家庭菜園教室、ブレーンフードに関する講座、料理教室といったさまざまなイベントを実施する予定。脳活シニア層に限らず、子どもから大人まで幅広い世代が集える場を目指し、脳活新聞紙面やWebサイト、SNSなどで情報発信していきます。

脳活菜園エリア
屋上の一部、約6.5×0.63mのコーナーが脳活菜園エリア。最初に植えるのは夏野菜のあれ?!

果樹エリア
レモン、ライム、イチジク、ジューンベリーなどの果樹が植樹されます。

パーゴラ(日陰棚)
つる性の植物を絡ませて居心地のよい木陰をつくるパーゴラが設置されます。植物はキウイフルーツを予定。

菜園には「みみずふん土」を敷設

脳活菜園や果樹エリア、パーゴラ下の花壇にはみみずふん土「太郎100」を敷設します。
ミミズのふん土は「黄金の土」と呼ばれるくらい栄養が豊富です。コロコロした団粒構造なので隙間にたっぷり空気を含み、保水力も高いのです。

みみずふん土「太郎100」は、産業廃棄物となるシイタケ菌床、牛ふん、米ぬかを配合した餌を食べたミミズのふん。作物に吸収されやすい形のカルシウム、マグネシウム、カリ、リン酸、アミノ酸、さまざまな酵素などが豊富な堆肥です。

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【脳活菜園】プランターに秋野菜「成功体験」で楽しく継続 自然の変化や植物の成長を感じたり、収穫を楽しんだりする園芸は、指先を使った作業も多く、体や心に良い効果をもたらすとして注目されています。脳活新聞でも3月に「脳活菜園」を開始し、これまでに小松菜や夏野菜のトマト、ナス、トウモロコシなどを栽培してきました。間もなく秋冬野菜の植え付け時期。脳活菜園も秋冬バージョンに切り替えようと、育てやすい品種や栽培のポイントをホームセンター「ナフコ」HI商品部バイヤー、古野豪祥さんと楢崎大史さんに聞きました。
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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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