【鮮度の秘訣】篠栗の焙煎所でつくる「ファディ ドリップコーヒー」

今回は脳活新聞おすすめ商品に新しく仲間入りした「ファディ ドリップコーヒー」を紹介します。北部九州を中心に、自家焙煎コーヒーと冷凍食品の店舗を展開する極東ファディの新ブレンド。味の「奥行き」と「きれ」に驚かされる逸品の特長について、極東ファディコーヒー事業統括部部長の安藤芳行氏に聞きました。

目次

鮮度の象徴は「アロマドーム」

極東ファディコーヒー事業統括部部長の安藤芳行氏

ファディコーヒーの最大の特長は「鮮度です」と安藤氏は胸を張ります。店頭で挽き売りしているのは、焙煎して2週間以内のコーヒー豆だけ。「お客さまに香り高いコーヒーを届ける」という同社の強いプライドがそこにあります。

焙煎したコーヒー豆は、釜揚げの直後からガスを放出し始め、香り成分が抜けていきます。焙煎後1カ月以上たった豆でいれたコーヒーは香りが抜け、ただの苦い飲み物になります。安藤氏は「コーヒー豆はコーヒーチェリーの種子ですから、どちらかというと甘い飲み物です。上質な心地よい酸味がふわっと広がり、甘さですっときれる。古くなったコーヒー豆の場合は苦みとえぐみが最後まで残って、水を飲みたくなったりします」と説明します。

鮮度の象徴「アロマドーム」

ほのかなフルーツの甘みを感じ、後味がすっと消えるのが新鮮なコーヒーであり「新鮮だからこそ、お湯を注いで蒸らすとぷっくり膨らみます。私たちはこれをアロマドームと呼び、鮮度の象徴としています」。

焙煎後すぐに包装 芳香成分を逃さない

農園との直接交流により、高品質のコーヒー豆の安定供給を図っているのもファディコーヒーの特長です。契約農園は現在7カ国9農園。カップテストした上で納得した豆だけを買い付けるなど、品質にも妥協
はありません。
そしてその豆を焙煎するのが、日本ではまだ珍しいというイタリア直輸入の焙煎機です。豆に伝わる熱を細かく調整できる同焙煎機の利点を生かしながら、焙煎士が最適な焼き上がりを見極め、豆ごとの特色を最大限に引き出し、ファディコーヒーとなります。

ドリップコーヒーは福岡県篠栗町に移転新設した自社焙煎工場で製造されている

安藤氏はドリップタイプの「ファディ ドリップコーヒー」ももちろん鮮度と品質に自信があると話します。焙煎工場の奥に包装ラインを設け、芳香成分を逃すことなくパッキング。ファディコーヒーの味わい深さをすぐに封じ込めているからです。

焙煎工場の奥に設けた包装ライン

「クオリティファディブレンド」はブラジルにある契約農園のコーヒー豆がベース。ブラジル特有のチョコレートのような甘さとかんきつ系の爽やかな酸味が感じられます。
「フローラルモカブレンド」は、ファディ直営店でも人気の高いエチオピアモカをベースにしていて、花を思わせる香りが際立ちます。オレンジをイメージさせる甘さも特長です。「通常のドリップタイプよりコーヒーを1g増やしました。より奥行きのある味わいに仕上がっています」と安藤氏。

コーヒーを飲む習慣は、認知症予防の観点からも注目されています。ホッとひと息つきたいときに、味わい深いコーヒー。脳トレのお供にいかがでしょう。

【商品紹介】ファディ ドリップコーヒー5箱セット

クオリティファディブレンド
フローラルモカブレンド

【ファディ ドリップコーヒー5箱セット】
■価格/3,780円(税・送料込み)
■セット内容
・クオリティファディブレンド(1袋8g×6袋)×3箱
・フローラルモカブレンド(1袋8g×6袋)×2箱
※「脳活新聞」脳トレ問題集Vol.1+Vol.2(タブロイド判各32ページ)付き


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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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