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冬から春先にかけて花を咲かせる水仙や、早いものだと1月下旬から楽しめる梅の花など、九州では季節ならではの美しい花々が各地で咲き誇ります。そこで今回は、これから早春にかけてベストシーズンを迎える花々の絶景と、その土地ならではのグルメと温泉が楽しめる宿をご紹介します。
小梅（こうめ）、南高（なんこう）、古城（こじろ）などの数種類の梅の花、約6,500本が楽しめる「伊万里梅園 藤ノ尾」は、約24万平方メートルの広大な梅園。
淡い白色や桃色の可憐な花を咲かせる梅の花が、一面に広がる様子はまさに春の訪れを感じる絶景です。
2月中旬～下旬の見ごろには「伊万里梅まつり」が開催され多くの観梅客で賑わいます。
■例年の見ごろ：2月中旬〜下旬
■アクセス：「大江戸温泉物語 嬉野館」から車で約45分
ひと足早い春を楽しんだ後は、美肌の湯で有名な嬉野温泉にある「大江戸温泉物語 嬉野館」へ。開放的な露天風呂や大浴場で、なめらかな湯ざわりの美肌の湯を存分に楽しめます。
夕食バイキングには、嬉野温泉ならではの名物や九州のご当地グルメなど、バラエティ豊かなメニューが揃います。
写真左）嬉野温泉ならではの湯豆腐。嬉野の温泉水で煮るため、温泉の成分により豆腐が溶け出し、とろっとした独特の食感が楽しめます。
写真右）九州の有明海は、日本の海苔の半分を生産する海苔王国。有明海の海苔餡で仕上げた茶碗蒸しは、なめらかな食感と、磯の香りと風味を味わえる一品です。
島原城本丸内には「古野梅苑」をはじめ約300本の梅の木が植えられていて、梅の名所としても知られています。
鹿児島紅梅・豊後・白加賀など種類も豊富で、花の香りを楽しみながら散策を楽しめ、見ごろには多くの人でにぎわいます。
赤や白、桃色の華やかな梅の花越しに見える島原城の姿は、写真に収めたくなる風景です。
■例年の見ごろ：2月上旬～3月上旬
■アクセス：「大江戸温泉物語 嬉野館」から車で約40分
島原城で散策や写真撮影を楽しんだ後は、 硫黄泉の湯けむりが立ち込め独特の風情がある雲仙温泉の街並みを一望できる、 「大江戸温泉物語 雲仙東洋館」自慢の温泉で温まりましょう。
ダイナミックな自然の景観を見渡せる絶景のパノラマビューの展望露天風呂はなんとも贅沢。旅の疲れを癒してくれます。
夕食バイキングでは長崎県を中心としたご当地グルメや、季節のメニューを心ゆくまでお楽しみください。
写真左）日本本土の最西端のため交易・貿易が盛んで、料理にもその影響を受けてきた長崎県。軍港として栄えた佐世保でアレンジされたイギリス由来のビーフシチューは「海軍さんのビーフシチュー」の愛称で親しまれています。
写真右）長崎といえば皿うどん。パリパリの細麺に野菜たっぷりのとろりとした餡をかけて召し上がれ。長崎旅行で必食の一品です。
豊後梅、青軸梅、白加賀（しろかが）、寒紅梅など、約450本の梅が楽しめる「吉野梅園」は大分県内でも有数の梅の名所です。
満開時には、頭上に広がる梅のトンネルを楽しめます。
■例年の見ごろ：2月中旬~3月上旬
■アクセス：「大江戸温泉物語 別府清風」から車で約50分
ひと足早いお花見を楽しんだ後は、日本一の源泉数、湧出量を誇る別府温泉の「大江戸温泉物語 別府清風」へ。展望露天風呂では、目の前に広がる別府湾を眺めながらさわやかな海風を感じる贅沢な時間を過ごせます。
夕食バイキングでは、大分県のご当地グルメを思う存分ご堪能ください。
写真左）大分県のご当地グルメ「とり天」。大分県の家庭ではお子様からご年配の方にまで愛されている大分県の食卓にはかかせない料理。
写真右）平たくのばしただんごとたっぷりの季節の野菜を入れた、大分県を代表する郷土料理のひとつ「だんご汁」。 ほっと身体が温まる一品です。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、ひと足早くその先に待っている春を見つける旅に出かけてみませんか？
ご紹介したスポット以外にも、大江戸温泉物語グループでは公式サイトにて、大江戸温泉物語グループのホテル・宿を拠点に楽しめる、冬から早春にかけてベストシーズンを迎える花々の絶景を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
※各宿泊施設のお料理は、食材の仕入れ状況により内容や提供期間が変更になる場合があります
※花の見頃はその年の天候状況などにより異なります。
