【石村萬盛堂】120年記念「祝うてサンド」キャンペーン開催!お年賀用のおすすめお菓子も紹介

博多の老舗菓子店「石村萬盛堂」が創業120周年を迎えるにあたり期間限定のキャンペーンを開催中。「祝うてサンド」を3,000円以上購入するともれなくお菓子が1個もらえたり、SNSによる動画投稿キャンペーンも。限定パッケージは、お年賀のご挨拶や帰省のお土産にピッタリです。

目次

120年記念「祝うてサンド」キャンペーン

左:祝うてサンド、右:祝うてサンドグッズ例(祝うてサンド子供用法被)

■テーマ:元気に・無邪気に・みんなでしゃんしゃん!
■開催期間:2024年12月25日(水)~2025年1月15日(水)

1.みんなでシャンシャン!「祝うてサンドまひとつプレゼントキャンペーン」
石村萬盛堂では、創業 120 年を迎えるにあたり特別キャンペーンを実施中です。期間中、「祝うてサンド」を 3,000 円(税込)以上購入の方に、もれなく1 個プレゼント! さらに、5,000 円(税込)以上購入し、スタッフと一緒に「博多手一本」を入れた方には、追加でさらに 1 個プレゼント。

2.みんなでシャンシャン!「博多手一本選手権」
石村萬盛堂公式SNS( Instagram・X )にて、「博多手一本」の動画投稿キャンペーンを開催中。期間中、指定のハッシュタグ「#祝うてサンド」を付けて動画を投稿して入賞すると、「祝うてサンド」の商品や、「祝うてサンド」グッズをプレゼント。

2025年 お年賀用のオリジナルスリーブ箱を販売!

お年賀祝うてサンド 4個入 1,188円(税込)

新年のご挨拶にふさわしい「祝うてサンド」のお年賀用スリーブ箱が登場。縁起の良い意匠をあしらった華やかなデザインで、大切な方への贈り物に最適です。

贈る方にも、受け取る方にも、笑顔になれる特別なひとときを届けてくれます。数量限定のため、お早めに。

博多の新銘菓「祝うてサンド」とは?

2021年コロナ禍の「博多祇園山笠」追い山笠の日に発売開始

山笠の廻り止にある石村萬盛堂

博多の行事の “締め” といえば、博多手一本。

この風習は、博多祇園山笠から始まりました。締めた後は、「これでおしまい。あとくされなし!」。残り酒に口をつけたり、話を蒸し返すのはご法度です。

7月15日は、博多祇園山笠のフィナーレ「追い山笠」の日で、祭りの最後には博多手一本が街中に鳴り響く日でもあります。石村萬盛堂本店は、山笠の廻り止の横に位置しており、長らく追い山笠のタイム計測所となっています。

2021 年コロナ禍、追い山笠のない静かな博多の夏、こんな時だからこそ、みなさんの心を明るく元気にするお菓子を届けたいと、この日に「祝うてサンド」が発売開始されました。

博多っ子のようなさっぱりさと後味の良さが自慢

「祝うてサンド」は、サクサク香ばしい濃厚なキャラメルサンドです。

最大の特徴は、食べた後の“後味のよさ”。キャラメル香料に一切頼らず、キャラメルが焦げすぎないよう、職人が丁寧に火加減を調節しています。

これがキャラメル本来の甘さとほろ苦さを感じるオリジナルの味となり、甘ったるさが残らないのです。

キャラメリゼしたくるみのカリカリとした食感と、2 層のキャラメルクリームを、厳選したバターを贅沢に使ったかわいい手形のクッキーでサンド。濃厚なキャラメルクリームとクッキーのサクサク感が絡み合うお菓子です。

「博多なら手をたたこう」をご一緒に

山笠の席だけではなく、宴会や結婚式でも欠かせない博多手一本。お菓子が入る箱には、博多手一本の作法を掲載したしおりが同梱されています。

「博多なら手をたたこう」を合言葉に、みんなで手を打ち、博多から日本中に縁起のいい「祝うてサンド」の音が1つでも多く鳴り響きますように。

手のかたちがカワイイ♡ 「祝うてサンド」

■商品名:「祝うてサンド」 
■販売価格:2個入/540円、4個入/1,080円、6個入/1,620円 、8個入/2,160円 、 12個入/3,240 円
■販売場所:石村萬盛堂本店、博多駅マイング店、デイトス店、福岡空港店、お菓子のいしむら各店舗、その他駅・空港の一部販売店

石村萬盛堂の歴史/博多の街と共に歩んだ石村萬盛堂の120年

創業時

1905 年日露戦争戦勝の年、創業者・石村善太郎が福岡市博多区で開業しました。

菓子が高級品であった当時の博多の人々の暮らしを彩るため、定番であった四角の箱に対して「丸い形のお菓子を作る」という独創的な発想で菓子作りを始めました。

100年以上(1910 年創製)を経てもなお、主力商品である「鶴乃子」は卵型の形状で、創業当初から現在まで愛され続ける博多の名物のひとつでもあります。

戦後復興

創業当時 明治38年(1905年)頃の本店

1945年の終戦直後、大陸から数多く引き上げてくる引揚者のために「茶亭鶴乃子」を焼け野が原に開業。砂糖不足の中でも芋を使った菓子を作り困難な時代に希望を見出しました。

洋菓子とホワイトデーの発祥

1950年代にはいち早く洋菓子製造に着手しました。鶴乃子の元であるマシュマロを洋菓子で展開したのもこの頃。

1978 年「マシュマロデー」と銘打って当時の社長・石村善悟が「バレンタインデーのお返し文化を提案する」形で「マシュマロデー」キャンペーンを開始。これが後に「ホワイトデー」として全国的なイベントへと発展しました。

現在でもホワイトデーは、石村萬盛堂を語る上で最も象徴的な出来事のひとつです。

ブランドの進化

博多区須崎町にある石村萬盛堂本店

現在、石村萬盛堂では、博多銘菓「鶴乃子」や郷土菓子「鶏卵素麺」、「祝うてサンド」、「プチガトー」まで、和洋をおり混ぜ幅広く展開しています。

また、博多祇園山笠やどんたく、数多くの地域イベントとの連携や菓子での表現を通じて、地元の文化を広く発信してきました。これはひとえに、「無邪気な博多の風景を伝える」という石村萬盛堂の原点でもあります。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

目次
閉じる