【脳活新聞おススメ】広げて握る。足指を動かす習慣づくりに「フロッグハンド」

今回、脳活新聞おすすめ商品として紹介する「フロッグハンド」は、足指の筋力と柔軟性を向上させる、シリコン製のトレーニンググッズ。9月に実施した「脳活新聞3周年記念プレゼント」の賞品にしたところ、詳しく知りたいとの問い合わせが編集部に届いた。同グッズの特長や使い方など、開発者であるグローバルアークの石橋一馬氏に聞きました。

目次

足指で地面をつかむ トレーニングを簡単に

足指の筋力と柔軟性を向上させる シリコン製のトレーニンググッズ

石橋氏は福岡大硬式野球部から米国独立リーグに進み、投手として活躍。引退後はグローバルアークに入社。アスリートとしての経験を生かし、トレーニング器具ブランド「ピックフィット」を立ち上げました。その商品の一つがフロッグハンドです。

グローバルアーク商品開発統括の石橋一馬氏

最初は女性に多い足のむくみにフォーカスした商品開発に取り組んでいましたが「タオルを引っかけて足を上げたりして動きを試していたときにふと立ち上がったところ、足指が引っ張られ、ぐっとつかんでいる感覚があり、ハッとしました」と石橋氏。「足の指で地面をつかむ足趾把持力を鍛えることは、けが防止やパフォーマンスの向上につながり、アスリートにとって大事なトレーニングの一つです。しかし足の指でタオルを引き寄せるタオルギャザーは面倒くさいトレーニングナンバーワン。それがもっと簡単にできるかもしれないとひらめきました」と、フロッグハンド誕生のきっかけを話します。

バランスを崩しても踏ん張れるように

フロッグハンドについて解説する石橋氏

フロッグハンドは足の指に挟んで引っ張るだけで普段あまり動かすことのない足指、足裏のトレーニングができます。テレビを見るなど他のことをしながら気軽にできるのが特長です。ソフトとハードの2タイプあり、日頃からウオーキングや散歩などをしている人はハードタイプがおすすめ。短く持てば負荷を強められるので、初めはソフトタイプで試し、物足りなくなれば短く持つようにしてもいいといいます。

「足指の柔軟性を意識することは転倒予防の第一歩」と石橋氏

石橋氏は「体験デモをした際、片足にしかフロッグハンドをはめていないのに、足指を握る動作をするとつい両足とも動いてしまう高齢者が多く、足指をうまく動かせていない印象を持ちました。バランスを崩してぐらっとしても足の指がしっかり働けば踏ん張れます。足の指がパッと開くか、ギュッと握れるか、足指の柔軟性を意識することは転倒予防の第一歩ではないでしょうか」と話します。

足指の間を広げ、握る感覚を教えてくれるフロッグハンド。石橋氏は「動かしてどこか痛みを感じる人は無理せず医師に相談を。まずは足指を動かす習慣をつけるといいですね」とアドバイスします。

フロッグハンド 基本の使い方

1.足の指にフロッグハンドを挟み、足首を90度に曲げて心地よく感じる強さで引っ張る。

2.そのまま足首を伸ばす。

3.足の指をギュッと握る。

※1~3を10~20回繰り返す

足は床に着けた状態でもOK。床の上でも椅子に座ってもどこでも気軽に!

【商品紹介】フロッグハンド

フロッグハンド ソフトタイプ

【フロッグハンド ソフトタイプ】
■価格 3,960円(※税込み)
※「脳トレ問題集Vol.1」付き

フロッグハンド ハードタイプ

【フロッグハンド ハードタイプ】
■価格 3,960円(※税込み)
※「脳トレ問題集Vol.1」付き

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