「上質な眠り」に導く、寝る前のお香タイムを

人間は人生の約3分の1を睡眠時間に費やしているとされます。また健康に過ごすためには脳と体をしっかり休める必要があり、深く上質な眠りは大切な課題といえます。そこで今回、香りの作用で睡眠の質の向上を期待できる「ベチバー香」を紹介。脳活新聞のパートナーである久留米大医学部の神経精神医学講座も開発に協力したお香です。

目次

リラックスしてぐっすり「ベチバー香」

香りの作用で睡眠の質の向上を期待できるベチバー香

「ベチバー香」を製造・販売しているのは、お香や線香を扱う〝香りの専門店〞、天年堂(福岡県久留米市)。代表取締役の稲生敏美さんは「嗅覚は、睡眠とも関係が深い自律神経や内分泌系をつかさどる脳の視床下部に情報を伝え、眠っている間も働いています。そこで香りの力で快眠が得られないかと考え、睡眠に良いとされるベチバーを使ったお香に挑戦しました」と開発のきっかけを話します。

天年堂の代表取締役、稲生敏美さん

ベチバーとは、熱帯地域に育つイネ科の植物。その根の香りには心を落ち着かせてリラックスさせる作用があるとされ、根から抽出した精油は「古くから『静寂の精油』として知られ、スモーキーな大地の香りがします」と稲生さん。同様に気持ちを落ち着かせる香りで広く親しまれている白檀もブレンドして、品格ある香りを実現。合成香料や着色料は使用せず、天年堂独自の技術で熟練の職人が練り上げています。「久留米大や多くの方に協力を仰ぎ、入眠時間や睡眠の深さなどを計測できたのも、胸を張って提供できる理由の一つ」と自信をのぞかせます。
使い方は、寝室で同品をたくだけ。6畳程度の部屋に1本が目安です。燃えてしまうまでに約25分かかるのを計算して、就寝の30分ほど前からたいておくのがおすすめだそうです。
利用者からは「よく眠れるようになった」「目覚めがすっきりして気分がいい」などの声が届き、「眠りが浅いのを気にする家族のために」と求める人もいます。睡眠環境を見直すきっかけにいかがでしょうか。

ベチバーって何?

ベチバーの精油は根から抽出されます

インド南部やインドネシアなど熱帯地域が産地のイネ科の多年草で、和名は「カスカスガヤ」。見た目はススキに似て、草の丈は2mほどに達します。ベチバーの精油は根から抽出され、ウッディー、大地、スモーキーさなどを感じさせる香り。香水の原料としても利用されています。

リラックスした“良い眠り”に期待

日本睡眠学会理事長 医学博士 久留米大学学長の内村直尚氏

久留米大において眠りに不安を持つ成人を対象にベチバー香を使用し、寝付き(入眠までの時間)、夜間の覚醒、早朝の目覚め、熟睡感不足などについて調べました。「不安や緊張、生活習慣を原因とする眠りの浅さに対して、ベチバー香の芳香成分に期待できると分かりました。リラックスしてよい眠りを」と内村学長。

商品紹介「ベチバー香」

ベチバー香 30本入り ギフトセット 12,100円

■ベチバー香 30本入り ギフトセット 12,100円 ※税・送料込み
セット内容…約7㎝のお線香型スティックタイプ30本入り、特製香皿付き

ベチバー香 30本入  9,900円

■ベチバー香 30本入 9,900円 ※税・送料込み
セット内容…約7㎝のお線香型スティックタイプ10本×3セット

ベチバー香 お試しタイプ(7本入り) 2,640円

■ベチバー香 お試しタイプ(7本入り) 2,640円 ※税・送料込み
セット内容…約7cmのお線香型スティックタイプ7本

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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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