車窓の景色を楽しみながらグルメを満喫!九州の美味しい観光列車6選

絶好の行楽シーズンがやってきました。旅行や賑わいから遠のいていた方々も、そろそろ旅に出かけてみませんか?食欲旺盛なこの季節、お食事やスイーツをいただける観光列車が注目を集めています。時や季節で移ろう車窓の景色を楽しみながら、各地の自慢のグルメをいただける贅沢体験。今が旬です!(※2023年9月25日現在の情報)

目次

旅の目的にもなる“美味しい観光列車 ” が人気

※写真はイメージ(36プラス3車内)

旅人を目的地まで温かくもてなしてくれる観光列車の旅。最近は、旅の目的にもなり得るような「レストラン列車」、いわゆる“美味しい観光列車”の人気が高まっているそうです。

人気の秘密はやはり特別感。移動手段である“列車” というイメージからはかけ離れ(※それぞれ異なる)、さまざまなコンセプトのもとデザインされた車体や車内は非日常感たっぷり。スマートなスタッフが客人をもてなし、変わりゆく車窓の景色を眺めながら旬の素材を用いた自慢のお料理をいただくことができます。

「フレンチのコースが?」「寿司懐石が?」「あのシェフの料理が?」と、お食事目的の方はもちろんですが、「旅行といってもあちこち歩き回るのが億劫…」というシニアの方や、「長い移動時間をもっと楽しみたい」というグループやご家族連れにも人気だそうです。

今回、一度は乗ってみたい豪華なコース料理を楽しめる贅沢な観光列車から、ご家族連れでも楽しめる地元グルメをいただける観光列車まで、いろいろなタイプを集めました。きっとお好みの“美味しい観光列車”が見つかるはずです。

地元で活躍するシェフの料理がおもてなし “地域を味わう観光列車 ”

 THE RAIL KITCHEN CHIKUGO/西鉄

西鉄電車が運行するのは、季節ごとに沿線の旬の素材を生かした料理を楽しめる観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO (ザ レール キッチン チクゴ)」。

キッチンクロスをイメージし、美味しさと清潔感を表現したという斬新なデザインの列車が、特別感を高めてくれます。

車両は窯を中心としたオープンキッチンと、ダイニング車両の3両編成。八女の竹を使用した竹編みの天井、いぶし銀が美しい城島瓦、家具のまち大川の家具、アーティストが描く筑後川など、沿線の地域資源をインテリアとして施し、筑後の文化をそこかしこに感じることができます。

秋メニュー(※写真はイメージ)

ウエルカムドリンクの「あまおうプレミアムスパークリングワイン」(秋メニューの一例)から始まるお食事は、前菜、魚のプレート、肉のプレート、パン、デザート、コーヒーと続くコース料理。

博多、うきは市、田主丸町の有名レストランのシェフが料理監修者となり、福岡県産・筑後の食材をたっぷり使用した趣向をこらした料理に仕上がっています。

福岡発着(花畑駅折り返し)の「地域を味わうアーリーランチ(EARLY LUNCH)」と、福岡発・大牟田行きの「地域を味わうレイトランチ(LATE LUNCH)」から選べます。

お子様メニューやお子様料金の設定もあるので、家族づれにもおすすめです。

■運転区間:
「地域を味わうアーリーランチ」/福岡(天神)駅発着( 折り返し「花原駅」※乗降不可)
「地域を味わうレイトランチ」/福岡(天神)駅発 大牟田駅着(途中停車「柳川駅」※降車のみ)
■運行日時:木・金・土・日・祝日 
「地域を味わうアーリーランチ」/ 10:10発土日祝10:11発)、12:50着(土日祝12:33着)
「地域を味わうレイトランチ」 /13:40発(土日祝13:23発)、16:05着(土日祝15:29着)
※運行日や運行時間は変更になる場合もあるので必ず公式サイトや窓口にてご確認ください
※特別イベント運行を実施する際、運行時間を変更したり上記以外にイベント運行する場合があります
■所要時間:
「地域を味わうアーリーランチ」/ 2時間40分(土日祝は2時間22分)
「地域を味わうレイトランチ」 / 2時間25分(土日祝日は2時間7分)
■料金:1名 各コース11,800円、お子様メニュー6,000円(各税込)
■予約方法:西鉄旅行にて。下記予約センターや予約サイト(https://www.railkitchen.jp/all/news/8407/)で受付
■問い合わせ:092-534-8952(西鉄旅行株式会社 ザ レールキッチンチクゴ 予約センター)
■詳細は: https://www.railkitchen.jp/

非日常感あふれる優雅な空間で、ワールドクラスのお食事とおもてなしを

或る列車/JR九州

「或る列車」は、2021年11月よりスイーツコースがいただける「スイーツトレイン」から、お食事中心のコース、お料理を満喫できる列車に生まれ変わり、現在博多~由布院間を運行中です。

コンセプトは「100年の時を超え蘇る、幻の豪華列車」というだけあり、極上の“食・時・おもてなし”を味わえる観光列車。

世界的な鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した模型を元に、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計し、「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏が監修したという車内空間は、あの有名なクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に次ぐ贅沢さを誇ります。

コース料理(※写真はイメージ、 時期に応じて旬の食材を使用)

「或る列車」のお食事を演出するのは世界ベストレストランに10年以上連続でランクインし、自然環境をテーマにした料理をつくり続けるシェフとして国内外にその名を轟かせている成澤由浩氏。前菜、魚料理、肉料理、スイーツ、ミニスイーツのコースは、成澤氏による「或る列車」だけのオリジナルメニューです。

また、器も九州の職人たちがこの列車のために特別に制作したオリジナルを用意。こだわりがたくさん詰まった贅沢な時間を心ゆくまで楽しめます。

■運転区間:博多駅から由布院駅間の1往復/日
■運転日時:9月は月、金、土、日。10・11月は土、日 。※10月14日を除く
博多駅 10:58頃発→由布院駅 14:07頃着
由布院駅 15:00頃発→博多駅 18:03頃着 (2023年11月26日までの運転時刻)
■所要時間:博多駅発由布院駅着は3時間9分、由布院駅発博多駅着は3時間3分
■料金:
大人1名 32,000円~44,000円 こども1名/10歳以上27,000円(2023年9月運行分まで)
大人1名 35,000円~47,000円 こども1名/10歳以上30,000円(2023年10月運行分より)
※メニューは大人、こどもともに同一月内は同じ内容です
※10歳未満のお子様はご乗車いただけません(座席を必要としない幼児・乳児のお子様もご乗車いただけません)
■予約方法:公式サイトにてweb予約(https://www.jrkyushu-aruressha.jp/reserve-info
■問い合わせ:092-474-2217(或る列車・36プラス3お問い合わせ窓口)
■詳細は: https://www.jrkyushu-aruressha.jp/
※運行スケジュールは予告なく変更される場合があります

時速15~40kmでゆっくりことこと、 里山田園風景を見ながら絶品フレンチを

ことこと列車/平成筑豊鉄道

福岡県の直方市、田川市、行橋市を結ぶローカル鉄道・平成筑豊鉄道。九州百名山でもあり町のシンボルでもある福知山をはじめ映画の舞台にもなった香春岳など、山々の景色を臨みフレンチが楽しめるのが、観光レストラン列車「ことこと列車」です。

デザインは、JR九州の「ななつ星 in 九州」など数々の観光列車を手がけられた水戸岡鋭治氏によるもの。深紅メタリックの車体は沿線の風景が映り込むよう“全ツヤ鏡面磨き ” とし、天候によってさまざまな色合いを見せます。

木をふんだんに使用したシックな車内は、従来のシートや内装をすべて撤去し、大型のテーブルを備えた2人掛けと4人掛けのボックスシートを設け、2号車にはゆったり座れる2人掛けソファーシートも。

車内随所にはショーケースを設け、沿線の特産品を紹介しています。

フレンチメニュー(※写真はイメージ、 時期に応じて旬の食材を使用)

お食事は2022年4月にリニューアル。現在は「アジアのベストレストラン50(※1)」の日本の常連勢である、人気レストラン「Goh」のオーナーシェフ福山剛氏監修のもと、地域の自慢の食材たちを用いた“贅 ” を尽くしたフレンチコースがいただけます。

お箸でもいただける地産地消にこだわったお料理は、老若男女問わずに好評です。

※1 2013年より毎年開催。著名な料理人やフードライター、世界中を食べ歩く美食家ら約300人が10店ずつ投票して決定。

■運転区間:直方駅から行橋駅
■運転日時:土・日・祝日
直方駅11:32発→行橋駅14:52頃着
■所要時間:3時間20分
■料金:1名 17,800円( 大人・小人同料金)、幼児(6才未満)無料
※ただしお席をご利用の場合、小人とみなします(食事提供込み)
■予約方法:下記予約センターまたはweb予約にて(https://www.heichiku.net/cotocoto_train/apply_2022_1st.html
■問い合わせ:092-725-4182(日本旅行リテイリング 九州いい旅予約センター)
■詳細は: https://www.heichiku.net/cotocoto_train/
※運行スケジュールは予告なく変更される場合があります
※車内にトイレがないので停車駅のトイレを使用

車窓から美しい九州西海岸の景色を眺めて旅気分にどっぷりつかる

おれんじ食堂/肥薩おれんじ鉄道

1号車「ダイイングカー」

風光明媚な九州西海岸を望む絶景ローカル線「肥薩おれんじ鉄道」。そのルートをお食事付きでもてなしてくれるのが観光列車「おれんじ食堂」です。

デザインコンセプトは「九州西海岸を眺めながら、ゆったり、のんびり、“スローライフな旅 ” 」。

ホテルのダイニングスペースを思わせる、ゆったりとした造りの1号車「ダイニング・カー」には、家族や友人と談笑しながら食事を楽しめるテーブル席のほか、海側にはカウンター席も設けてあり、車窓には東シナ海や不知火海の海岸線がダイナミックに広がります。

2号車の「リビング・カー」には1車両にわずか20席というゆとりのある造りで、「ゆったりと自分の時間を過ごしたい」という方にぴったりです。

和食(鮨割烹 まこと)/2023年4月・5月・8月・9月・12月・2024年1月提供
(※写真はイメージ、 時期に応じて旬の食材を使用)
フレンチ(シェカシワギ)/2023年6月・7月・10月・11月・2024年2月・3月提供
(※写真はイメージ、 時期に応じて旬の食材を使用)

今回ご紹介するのは、特別感たっぷりのお食事がいただけるいただける 「2便 スペシャルランチ」 運行。フレンチと和食が2カ月交代で提供されています。おれんじ鉄道沿線の海・山・里の食材を用い、 地元のシェフ・料理人が腕を振るランチコースは華やかで繊細。目でも楽しめる豪華なお食事です。

おれんじ鉄道にはこの「2便 スペシャルランチ」の運行のほか、 素材にこだわった職人お手製のパンとスープをいただける少し遅めの朝食便「1便 モーニング」や、サンセットを楽しみながらカジュアルフレンチをいただける「3便 サンセット冬ダイヤ」などもあるので、旅のスタイルに合わせて選べます。

運行時は、沿線グルメを楽しむ「駅マルシェ」も開催されており、停車する日奈久温泉駅、佐敷駅、水俣駅、阿久根駅では沿線ならではの特産品はもちろん、知る人ぞ知る地元グルメにも出合えるかもしれません。

また、運転席の横には「子ども展望席」があったり、運転士の制服・制帽の着用体験もできたりと、子ども連れには嬉しい計らいも。

貸し切り運行や楽しいイベント運行も随時行っているので、詳細は公式サイトでご確認ください。

■運転区間:新八代駅から川内駅
■運転日時:金・土・日・祝日
「1便 モーニング」/出水駅7:54発→新八代駅9:39着
「2便 スペシャルランチ」 /新八代駅10:40発→川内駅14:46着
「3便 サンセット」/川内駅16:30発→出水駅18:16着
■所要時間:
「1便 モーニング」1時間45分
「2便 スペシャルランチ」4時間6分
「3便 サンセット」 1時間46分
■料金:
「1便 モーニング」 大人4,000円、小人2,500円
「2便 スペシャルランチ」大人22,000円、小人11,000円
「3便 サンセット」大人10,000円、小人:5,000円
※大人は12歳以上。小人は6歳以上~12歳未満、12歳の小学生。
※席を必要としない幼児は2名まで無料。 幼児は1歳以上~6歳未満、6歳の未就学児。
■予約方法:下記予約センターもしくはweb予約にて(https://www.hs-orange.com/kankou/reserve/pub/default.aspx?c_id=22&lang_id=0
■問い合わせ:0996-63-6861(おれんじ鉄道予約センター)
■詳細は: https://www.hs-orange.com/kankou/
※2023年4月1日~2024年3月上旬対象
※運行スケジュールは予告なく変更される場合があります

地元のグルメやスイーツを楽しむローカル鉄道の旅

Cafe Train(カフェ トレイン)/島原鉄道

長崎・島原半島ののどかな風景と、スタッフが心をこめて手作りした空間でもてなしてくれる、親しみやすさが魅力の観光列車「Cafe Train(カフェ トレイン)」 。

かわいい装飾などでカフェ仕様になった車内では、トレインアテンダントが乗車してバスガイドのように名所案内してくれ、旅気分が高まります。

乗車すると、まずはほうじ茶かカフェトレイン特製コーヒー(お子様にはジュースもあり)のウエルカムドリンクから始まり、食前軽めのおやつ、ランチ、食後のデザートと続きます。

10月のメニュー(※写真はイメージ)

それらはすべて、島原半島をよく知る“しまてつ”だからこそおすすめできるご当地グルメ。地元人気店のオリジナル弁当や温泉街の和菓子屋さんの季節を感じる和菓子、お土産に買って帰りたくなるような島原ならではのスイーツなど、肩ひじ張らずにお食事やおやつを楽しめます。

乗車途中、日本一海に近い駅のひとつである「大三東駅」には、45分間停車するという嬉しいおもてなしも。 実はこの「大三東駅」 、映画の舞台や大手清涼飲料水メーカーのCMのロケ地にもなった話題のスポットで、記念撮影にも大人気。屋根も柵もない開放的なホームからは一面に広がる有明海を眺めることができます。

「大三東駅」 の駅舎には、「幸せの黄色いハンカチ」のガチャガチャが設置してあるので、願い事や大切な人へのメッセージなどを黄色いハンカチに書くのも旅の思い出に良いかもしれません。

Cafe Train(カフェ トレイン )のチケットには、到着駅の島原にある観光地「島原城天守閣」と「湧水庭園 四明荘」への無料入場のほか、島原市内にある20軒以上の店舗でもうれしい特典が受けられます。

さらに、翌日まで使える「島原 → 諫早」の片道鉄道きっぷ(途中下車無効)も付いているので、島原に一泊して観光するのにもおすすめです。

■運転区間:諫早駅から島原駅
■運転日時:
10月は1日(日)、7日(土)、8日(日)、14日(土)、21日(土)
11月は3日(祝・金)、4(土)、12(日)、25(土)
※12月以降の運航スケジュールは公式サイトで確認を
諫早駅11:10発→島原駅13:10着
■所要時間:2時間
■料金:大人 6,000円、小学生 3,000円
※小学生未満は無料。食事は付きませんので各自ご用意ください(お飲み物のみご用意)。
■予約方法:下記「島原鉄道 島原駅」へお電話またはweb予約にて
https://www.shimatetsu-cafetrain.com/calendar_step01/
■問い合わせ:0957-62-4705(島原鉄道 島原駅)
■詳細は https://www.shimatetsu-cafetrain.com/

地域の“美味”を満喫できる、九州全県を巡る新「D&S列車」

36プラス3/JR九州

1号車 グリーン個室(定員3~4名、4室)
6号車 グリーン席

JR九州の「D&S列車」とは「デザイン&ストーリー列車」の略で、列車が走る九州各地の歴史や文化がデザインとして反映され、その列車に乗ることで地域の奥深いストーリーを体感してほしいという願いを込めてつくられた列車だそうです。

2020年10月に運行を開始した「36プラス3」は そんな 「D&S列車」 のひとつ で、黒メタリックに輝く787系車両で九州全県を巡ります。

ルートは木曜日ルート(博多→熊本→鹿児島中央)、金曜日ルート(鹿児島中央→宮崎)、土曜日ルート(宮崎空港・宮崎→大分・別府)、日曜日ルート(大分・別府→(門司港)→小倉・博多)、月曜日(佐世保)ルート(博多→佐賀→肥前浜→武雄温泉→佐世保)の全5ルートから選べます。

各運行コースに合わせた地域の“美味 ” を楽しめる食事付きのランチプランは個室タイプと座席タイプから選べ、それぞれ食事内容や料金が異なります。

グリーン個室の1、2、3号車は、1~2名利用、3~4名利用(畳)、3~6名利用の3種類の個室があり、プライベートを確保しながらコースごとに厳選されたお料理と九州の風景を楽しむことができます。

個室で提供される料理「博多から西九州へ ご馳走御膳」 /月曜日(佐世保)ルート
(※料理画像はイメージ、時期に応じて旬の食材を使用)

5、6号車はゆったりとしたシート幅の座席タイプで、6号車は畳敷きで靴を脱いでリラックスできます。コースごとに沿線の食材を使った見た目も美しいお料理がいただけます。

座席で提供される料理「西九州を旅するフュージョンランチ」/月曜日(佐世保)ルート
(※料理画像はイメージ、時期に応じて旬の食材を使用)

「36ぷらす3」車内のビュッフェでは、列車オリジナル商品や「旅する九州酒」と題し九州各地のお酒を紹介しています。九州の味や伝統、風土を詰め込んだビュッフェで、客室乗務員と旅の思い出話に花を咲かせるのも良いですね。

また、4号車ではコースごとに異なるさまざまな体験メニュー (有料&無料) も用意されてあり、まさに乗ることそのものが忘れられないイベントになりそう。

これまでは目的地に合わせて列車を選ぶのが常でしたが、列車を選んで目的地が決まる、そんな余裕のある旅も素敵です。

■運転区間:
【木曜日ルート】 博多→熊本→鹿児島中央
【金曜日ルート】 鹿児島中央→宮崎
【土曜日ルート】 宮崎空港・宮崎→大分・別府
【日曜日ルート】 大分・別府→(門司港)→小倉・博多
【月曜日ルート】 博多→佐賀→肥前浜→武雄温泉→佐世保
■運転行程:
【木曜日ルート】 博多駅10:00発 → 熊本駅11:54着/12:00発 → 鹿児島中央駅16:26着
【金曜日ルート】 鹿児島中央駅12:17発 → 宮崎駅15:46着
【土曜日ルート】 宮崎空港駅11:37発/宮崎駅11:51発 → 大分駅16:49着/別府駅17:05着
【日曜日ルート】 大分駅10:48発/別府駅11:08発 → 小倉駅着15:16着/博多駅16:42着
【月曜日ルート】 博多駅11:22発 → 佐賀駅12:09発 → 肥前浜駅12:44着/13:38発 → 武雄温泉駅14:23着/14:49発 → 早岐駅15:57着/佐世保駅16:13着
※運行日程スケジュール等詳細は公式サイトにてご確認ください
■所要時間:
【木曜日ルート】6時間26分
【金曜日ルート】3時間29分
【土曜日ルート】5時間28分
【日曜日ルート】5時間54分
【月曜日ルート】4時間51分
■料金:
【木曜日ルート】
個室 大人27,700円、こども23,100円(こども食事無し17,100円)
座席 大人23,000円、こども17,200円(こども食事無し15,900円)
【金曜日ルート】
個室 大人17,600円、こども15,400円(こども食事無し9,400円)
座席 大人12,600円、こども10,700円(こども食事無し8,200円)
【土曜日ルート】  
個室 大人21,900円、こども18,600円(こども食事無し12,600円)
座席 大人16,900円、こども13,900円(こども食事無し11,400円)
【日曜日ルート】
個室 大人21,000円、こども18,000円(こども食事無し12,000円)
座席 大人16,000円、こども13,300円(こども食事無し10,800円)
【月曜日ルート】
個室 大人18,300円、こども15,700円(こども食事無し9,700円)
座席 大人13,300円、こども11,000円(こども食事無し8,500円)
※大人・こどものメニューは同じです
※こども料金は小学生のお客様(旅行開始日当日を基準)に適用
※お食事を提供する店舗、メニューについては、事情により予告なく変更となる場合があります
■予約方法:web予約にて
https://www.jrkyushu-36plus3.jp/web-reserve/
■問い合わせ:0942- 474-2217 (或る列車・36プラス3お問い合わせ窓口)
■詳細は https://www.jrkyushu-36plus3.jp/

「特別感のある旅体験」は記念日や長寿祝いのプレゼントにもおすすめ

旅気分を高めてくれる観光列車の旅。

九州には海、山、里、とたくさんの風景を楽しめる鉄道がたくさんあり、さまざまなテーマやコンセプトの観光列車が走っています。

中でも、今回ご紹介した“美味しい観光列車”は、列車が好きな人にも、あまり列車に乗らない人にも、きっと素敵な体験をもたらしてくれるはずです。

各列車、季節に合わせたイベント運行やお楽しみたっぷりの特別ツアーの企画も随時行われています。ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。

また、通常の列車と異なり座席が少ないため満席になり次第販売終了となります。しかも「予約は乗車日の10日前まで」など、いずれの列車も予約期限が早めに設定されています。「思い立ったら旅に出る…」とはいかないので、早めに計画を立てましょう。

どうぞみなさんの観光列車の旅が、素敵な思い出になりますように。



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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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