【脳活レシピ(24)】クチナシの実で色づけした精進料理〜精進伊達巻〜

暑い日が続くと食欲も落ちてしまいがちですよね。

今回は豆腐・山芋といった胃腸に優しい食品と、抗酸化作用が老化予防にも効果があると期待される「クチナシの実」で色づけした精進料理をご紹介します。

目次

クチナシの栄養効果

果実が熟しても割れて裂け目ができないことから、「クチナシ」という名前がついたと言われています。(諸説あり)

漢方では「サンシシ(山梔子)」と呼ばれ、のぼせやイライラ、不眠などに用いられる生薬の一つです。

他にも、以下の抗酸化物質を含みます。

クロセチン

クチナシの黄色のもとである天然の色素成分。
人参の「βカロテン」やトマトの「リコピン」と同じカロテノイドで、強い抗酸化作用があり老化防止の効果が期待できます。

栗の甘露煮、栗きんとん、たくあん、中華麺など、黄色の色づけにも使用されています。

クロセチン

眼精疲労を軽減する効果があります。
鮭や蟹に含まれるアスタキサンチンと一緒に摂ることで強い抗酸化力を持つと言われています。

精進伊達巻

それでは、「クチナシの実」で色付けした「精進伊達巻」をご紹介します。

材料(4人分)

もめん豆腐   240g     
大和芋     80g
クチナシの実  1個
水       大さじ1
白味噌     大さじ2
塩糀      小さじ1
薄口醤油    小さじ1/2 
大葉      4枚

作り方

  1. もめん豆腐は水切りする。大和芋は皮をむいて、すりおろす。
  2. ボールに①を入れ、クチナシの実で抽出した大さじ1の水、白味噌、薄口醤油、塩糀を加え、良く混ぜておく。(フードプロセッサーで混ぜるとより滑らかに◎)
  1. ラップの上で②を棒状に包む。両端をしごいて空気を抜き、しっかり捻ってからゴムで留めてアルミホイルに包む。
  1. 蒸気の上がった蒸し器で30〜40分蒸す。アルミホイルを外し、伊達巻用の巻き簾で巻き、冷めてから切り分ける。

5.お皿の上に大葉を敷き、切った伊達巻を盛り付ける。

クチナシの実は、割ってお茶パックに入れ、水を加えて4〜5分煮出すと色がよく出ます。

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この記事を書いた人

福岡県栄養士会の会長、大部正代が健康寿命の延伸を目的とし、2019年に設立。管理栄養士による栄養相談を始め、レシピ開発、講演やセミナー、健康イベント等の活動を行う。

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