「ワタミの宅食」見守りサービスが11月開始

ワタミ株式会社(東京都大田区)は、健康に配慮した日替わりのお弁当・お惣菜を毎日お届けする食事宅配サービス「ワタミの宅食」のプラットフォームを活かし、11月より高齢者見守り事業「ワタミの宅食 みまもりサービス」のサービス提供を開始されます。

提供:ワタミ
目次

サービス開始の背景

 65歳以上の高齢者人口割合は2025年には35%超、高齢者独居世帯は750万世帯になる(※1)と言われています。離れて暮らすご親族にとっては、『親が高齢だけど、遠くに住んでいるため毎日は会いにいけない』『毎日ちゃんと食べているか心配』などの心配事が多い現状です。

 「ワタミの宅食」利用者は、65歳以上の方が約75%を占めているようです。人生100年時代に向けて宅食ニーズが益々増加していくことが予想されます。

 また、「ワタミの宅食」ではお弁当・お惣菜をお届けの際に、お客さまの体調異変などの緊急対応実績が、毎年100件以上あるようです。これまでは、任意で展開していたサービスを「お客さまとそのご親族さまにも安心をお届けしたい」という想いから、みまもりサービスとして提供開始されます。

提供:ワタミ

「ワタミの宅食 みまもりサービス」の特徴

担当スタッフが、毎日直接お会いすることの安心感

「ヒト(担当スタッフ)」が、「高頻度(毎日)」自宅に訪問し、コミュニケーションをとるので安心です。直接会って話をし、体調や生活の状況などを確認してくれます。

アプリ(※2)で随時情報共有

利用者・親族・担当スタッフはアプリで連携、担当スタッフが利用者にお会いした際の情報は随時共有されます。日々の体調や食事の状況等はもちろん、会話の中で気になったこと等も共有してくれます。

コールセンター直通の電話番号を完備。緊急時の対応も備えているようです。

毎日約24万食をお届けする「ワタミの宅食」のインフラを活用

「ワタミの宅食」は、全国に展開する531 拠点の営業所から、約7,500名の「まごころスタッフ」が、毎日約24万食をお届けしているようです。そのインフラで、地域の利用者および親族の安心をサポート。

提供:ワタミ

価格

・「ワタミの宅食」お弁当・お惣菜・ミールキットとセットの場合:1日150円(税込)

 (価格例)月~金(週5日)、4週間の場合:3,000円(税込)

・みまもりサービス単独の場合:1日250円(税込)

※1 総務省統計局 人口統計・内閣府高齢社会白書より

※2 アプリを経由しない情報共有を行う場合もございます

提供:ワタミ

「ワタミの宅食」の想い

日替わりのお食事と“まごころ”をお届けすることで“社会を支えるインフラ”となることを目指し、事業を展開しています。お弁当・お惣菜は、お客さまと同じ地域に住む“まごころスタッフ”がお届けしています。“まごころスタッフ”がお客さま宅をおとずれることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、300の自治体など(2022年8月末時点)と「見守り協定」を締結するなど、高齢者世帯の見守りにも貢献しています。

「ワタミの宅食」取り組みと実績

「ワタミの宅食」は、病者・高齢者食宅配市場「売上シェア12年連続 No.1」(※3)(2010年~2021年)という実績があります。

また、2020年3月には、業界として初めて、自社弁当容器を回収し、新たな容器としてリサイクルする取り組みをし、SDGsの目標達成にも貢献しているようです。

提供:ワタミ

それから、ワタミグループは、過去の取り組みの評価と今後への期待から、2010年、環境省より「エコ・ファースト企業」の認定を受けています。

※3出典 「外食産業マーケティング便覧「2011~2022」(株式会社富士経済調べ)

提供:ワタミ

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この記事を書いた人

脳活、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による健康寿命の延伸・認知症予防の実現を目指す「脳活新聞」

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