40歳を過ぎてからでも無理なく取り組める「40からのストレッチ」。今回のテーマは、「寝る前(就寝前)」におすすめのストレッチです。
寝る前にストレッチをすることは、1日の疲れをとるのに効果的と言えます。そこで、布団に入って眠る前に5分程でできるストレッチを紹介します。
目次
寝る前のストレッチが必要な理由とは?
寝ている時、体は長時間同じ姿勢をとるので、筋肉が硬くなりがちです。
力を抜いて上手に寝ている人は良いのですが、もともと緊張が高く、力が入ったまま寝ている人も少なくありません。
また、寝ている間は水分を摂らないので、夏場は特に脱水症状を引き起しやすく、筋肉の血液循環が滞るため、「こむらがえり」の原因にもなるのです。そのため、寝る前のストレッチで筋肉を柔らかくしておくことが大切なのです。
寝る前のストレッチ効果とは?
寝る前にゆったりとしたストレッチを行うことで、体が徐々に眠る体勢に入り、入眠しやすくなります。
また、体の緊張をほぐすことで、寝違えて筋を痛めたり、寝ている途中に足が攣ったりするのを防ぐ効果もあります。
寝る前のストレッチを3つご紹介
寝る前に行うべきストレッチを3つ紹介します。ポイントは、ゆったりとした無理のない動きです。
寝る前なので激しいストレッチは控え、無理せず実践していきましょう。
骨盤股関節回しストレッチ
横向きで寝ます。
上側の足を曲げ、股関節を軸としてゆっくりと前後方向に回します。
力を抜いて、深呼吸しながら行いましょう。
寝方の向きを左右変えて、同様に行いましょう。
腰と背中と肩のストレッチ
仰向けで寝て、両手を肩の高さまで開きます。片方の膝を曲げて、体を捻るように足を倒します。
この時、両肩が地面から浮かないようにしましょう。
左右の足を変えて、同様に行います。
背中から首筋のストレッチ
寝違えて首を痛めることを防ぐためのストレッチです。仰向けで、タオルを頭の後ろに当て、両手で前に引っ張ります。
首の後ろ〜背筋が伸びているのを意識しましょう。
ベッドサイドにタオルがない場合は、頭の後ろで両手を組んで行いましょう。
寝る前ストレッチで、快適な眠りを手に入れよう
寝る前にゆったりしたストレッチをすると、体が眠る状態に入り易くなります。
寝付きの悪い夜や、特に体が疲れた日など、寝る前のストレッチを取り入れてみましょう。
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