脳をフル回転させる囲碁、将棋、eスポーツ

 頭を使って対戦し、手先も使う囲碁や将棋、マージャンも脳活におすすめ。スポーツ(対戦型コンピューターゲーム競技)も注目されている。

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三手先を予想 将棋は脳の体操

 福岡市在住のプロ棋士、西日本新聞で随筆「詰まらない話」を連載中の豊川孝弘七段に、将棋と脳活について話を聞いた。

 「将棋はいわゆる頭の体操、頭のスポーツ。〝三手の読み〞といって最低でも三手先の駒の動きを予想しながら指すので、常に脳をフル回転させています」と豊川七段。集中力、推察力、記憶力が必要で、「ほかに案外、反射神経も大事。棋譜の映像を頭に浮かべるし、脳のいろんな部分を使っているはずです」と話す。

年齢や性別なく対戦で交流

 東京と福岡市内で長年将棋講座を続けていて、受講者の年代は10代の学生から80代まで幅広い。物忘れの予防に、孫と一緒の時間を過ごすため、最近の若い棋士の活躍に興味を持ってなど、きっかけはそれぞれ。女性も多いという。「性別や世代をまたいでコミュニケーションできる点も、よい刺激になっていると思いますよ」

 一方で最近は将棋アプリも数多く、1人で気軽にトライできる。「いずれにしても、楽しむのが一番。それが脳にいい影響を与えるのではないでしょうか」

豊川孝弘(とよかわたかひろ)七段

豊川七段おすすめアプリ

QTnet 将棋センター

 子どもから大人まで有料で楽しめる将棋教室、道場。プロ棋士による講座、イベントなども実施。

住所 福岡市中央区谷1-12-37 六本松US ビル1階
電話 092-985-2937

福岡 将棋会館

 初心者から有段者まで利用できる将棋教室・道場。日本将棋連盟プロ指導棋士の関口武史五段が館長・講師を務める。

住所 福岡県大野城市栄町1-3-13
電話 092-571-1231

天神にeスポーツの総合施設誕生 「Challenger’s Park(チャレンジャーズパーク)」

 対戦型のコンピューターゲームで腕を競うe スポーツの九州最大級の施設「チャレンジャーズパーク(愛称:チャレパ)が8月、福岡市・天神にオープンした。

 試合やイベント開催時には約200インチの大画面モニターを前に最大10人の選手が並ぶ円形スタジアムのほか、20 台のゲーム用パソコンを設置したプレイエリア、講座などを実施するスタディルーム、カフェなどが整備されている。

 運営するQTnet の担当者は「脳の活性化を図る健康スポーツとして、シニア向け講座も実施したい」と話す。天神でeスポーツの脳活タイムを過ごしてみては。

チャレンジャーズパーク

住所 福岡市中央区渡辺通4-9-25 天神ロフトビル8階

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この記事を書いた人

西日本新聞社では、賛同する行政や団体、企業とともに「脳活新聞」プロジェクトに取り組み、運動、食事、睡眠、社会参加、脳トレなどの普及・啓発活動による「健康寿命の延伸」「認知症予防」の実現を目指します。

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